こんにちは~。
沖縄は電車が走っていないので、沖縄旅行=レンタカーありきで考えがちですよね。
ただ、中には「車の免許を持っていない!」「ペーパードライバーで見知らぬ土地で運転するのは不安!」などという方もいらっしゃると思います。
今回は、車なしでも沖縄観光をしたい!という方におすすめのモデルプランを考えてみました。
この記事では、2泊3日で那覇周辺をゆったりと巡る観光プランにしてみました。
ぜひ少しでも参考になれば嬉しいです。
車無しでの沖縄旅行はモノレールをフルに活用しよう!
車が無いと言う場合、強い味方になるのが、那覇市内(&お隣の浦添市)を走っている、沖縄都市モノレール(ゆいレール)です。
路線バスを使うのもいいですが、沖縄はウチナータイムといって、時間に超ルーズな県民性。
路線バスも時刻表があてにならずに、遅れてくることが当たり前なんです。
ですので、バスよりもモノレールを使用するのがおすすめです。
各駅の券売機でフリー乗車券が購入できるので、それをフルに活用しましょう。
○1日フリー乗車券(有効期限24時間)
大人:800円
子ども:400円
○2日フリー乗車券(有効期限48時間以内)
大人:1400円
子ども:700円
車なしでの沖縄旅行1泊目
AM:那覇空港着
沖縄旅行のはじまり。
荷物をピックアップしたら、空港直結の那覇空港駅へ向かいましょう。
そこからまずはモノレールに乗って牧志(まきし)駅へ。
PM:OKINAWA SOBA EIBUNでそばランチ
まずは腹ごしらえ。
沖縄料理といえば、おすすめはやっぱり沖縄そば。
那覇でおすすめの沖縄そば屋さんといえば、牧志駅から徒歩約10分のところにある「OKINAWA SOBA EIBUN」。
こちらは定番の沖縄そばだけではなく、”パクチーまみれそば”やつけ麺のようなつけそば、辛牛もやしそばなど変わり種のそばが食べられる人気のお店です。
【参考記事】【那覇ランチ】壷屋の沖縄そば屋EIBUNは変わり種そばが食べられるお店
【住所】那覇市壷屋1丁目5-14
【電話】098-914-3882
【営業時間】11:00~16:00
※売り切れ次第閉店
【定休日】水曜日
PM:やちむん通り散策
やちむんとは、沖縄の方言で「焼き物」のこと。
ランチの「OKINAWA SOBA EIBUN」から歩いてすぐのところには、壷屋やちむん通りがあります。
やちむん通りには、伝統的なお店からカラフルでポップな今時らしいお店まで、たくさんのやちむんのお店が並んでいます。
石畳の道に昔ながらの沖縄の家々が立ち並んでいる様子は風情があり散策するだけでも楽しいですし、お気に入りの器選びもとっても楽しいですよ!
PM:国際通りの路地裏カフェでひとやすみ
国際通り周辺にはたくさんのカフェがあります。
中でも私のおすすめのお店が、「T&M COFFEE」。
築60年の古民家を改装したカフェで、隠れ家感があって落ち着く雰囲気のお店なんです。
コーヒーは、豆の種類や淹れ方(ドリップサイフォンサイフォン)を選べます。
また、ティラミスも人気のお店なので、お腹に余裕のある人はぜひ。
【住所】那覇市牧志1丁目2-6
【電話】098-943-0914
【営業時間】
火~金:11:00~19:00
土~月:8:00~20:00
【定休日】不定休
PM:国際通りでお土産選び
コーヒーで一息ついたら、国際通りを散策♪
たくさんのお土産屋さんが並ぶ那覇のメインストリートです。
PM:沖縄といえば外せない!ステーキディナー
沖縄といえば、ボリューミーなお肉がリーズナブルに食べられるステーキ天国。
アメリカン仕込みのお味をぜひ一度は味わって欲しいです。
たくさんのステーキハウスがありますが、那覇でステーキと言えば、多くの著名人も訪れる「ジャッキーステーキハウス」です。
出典:ジャッキー ステーキハウス – JACK’S STEAK HOUSE
ディナータイムには行列必至なので、時間に余裕を持って行ってくださいね~。
ステーキハウスというよりもアメリカンなレストランという雰囲気があり、定食やタコライスなどステーキ以外のメニューも豊富です。
出典:ジャッキー ステーキハウス – JACK’S STEAK HOUSE
【住所】那覇市西1丁目7-3
【電話】098-868-2408
【営業時間】11:00~21:00(L.O.20:30)
【定休日】第2・第4水曜日、元日、旧盆
お腹いっぱいになったら、ホテルへ。
おやすみなさい~。
車なしでの沖縄旅行2日目
AM:朝はポークたまごおにぎりで腹ごしらえ
ホテルが朝食無しのプランであれば、朝は沖縄県民の定番フードの一つであるポークたまごおにぎりがおすすめ。
「ポーたま牧志市場店」は国際通りからも近くて、イートインスペースもあるのでおすすめ。
具材がポークとたまごだけのシンプルなものから、高菜や明太マヨ、ゴーヤーの天ぷらが入った変わり種まで種類が豊富。
出典:SHOP – ポーたま|pork tamago onigiri
ぜひ一度味わってみてください。
【住所】那覇市松尾2-8-35
【電話】098-867-9550
【営業時間】7:30~19:30(L.O.19:15)
【定休日】不定休
AM:首里散歩
お腹がいっぱいになったら、モノレールに乗って首里駅へ。
那覇の定番の観光地といえば、首里城。
でしたが、火災で焼失してしまい、現在は復興作業中。
正殿は観られないものの、二千円札に描かれている守礼門や、世界遺産にも登録されている石門など無料で観られるスポットもあるので、回ってみるのもいいと思いますよ。
首里で私が一番おすすめするスポットは、「金城町の石畳」です。
琉球王国時代に造られた石畳の古道で、昔は10キロ続く道でしたが、第二次世界大戦でほとんどが消失してしまい、現在は約300メートルの区間のみになってしまっています。
風情があって、素敵な雰囲気ですよ。
首里城からも徒歩でアクセス可能なので、ぜひぶらっとお散歩してみてください。
【参考記事】首里城周辺の観光なら金城町の石畳がおすすめ!アクセス方法もご紹介
PM:城下町のおしゃれカフェでランチ
首里でおすすめしたいランチが、「コント(conte)」。
住宅街にひっそりと佇む隠れ家のようなカフェです。
お料理は全体的に素材の味を生かした優しい味付け。
丁寧に作られているな~というのが伝わり、一口食べるごとにほっこり。
お店の雰囲気もほっとするなんともいえない温かみがあるので、ぜひ癒やされに行って欲しいです。
【住所】那覇市首里赤田町1丁目17
【電話】098-943-6239
【営業時間】11:00~17:00(L.O.16:00)
【定休日】月・水
PM:Tギャラリア沖縄で免税ショッピング
首里散歩の後は、モノレールでおもろまち駅へ。
駅からすぐの「Tギャラリア沖縄byDFS」は、国内で唯一、パスポートを持たずにお買い物ができる路面型の免税店です。
PRADAやFENDI、イヴサンローラン、GUCCIなどのハイブランドが免税価格で購入することが出来るので、ブランド好きにはたまらない空間です。
また、化粧品コーナーも充実。
普段はなかなか買えないような外資系のデパコスが、2割引き・3割引きとお安く買えるので、女性は絶対行くべき!
購入後の商品は那覇空港で受け取るので、ショッピング後に手ぶらで帰れるのも嬉しいポイントです。
【参考記事】沖縄の免税店「Tギャラリア沖縄」は化粧品がお得!
PM:地元スーパーでお土産選び
お土産屋さんも良いですが、お土産選びにピッタリなのが、スーパー。
その土地ならではのものが並んでいて、見るだけでも楽しいんですよね~。
Tギャラリア沖縄から徒歩5分くらいのところに「サンエー那覇メインプレイス」という商業施設があります。
食品館は品揃えが豊富で、県外では珍しい沖縄の食材や調味料、お酒から定番のお菓子まで地元スーパー価格で購入することができます。
PM:沖縄の定番!ブルーシールアイス
ショッピングを満喫したら、モノレールで国際通りまで戻りましょう。
県庁前駅からすぐの「デパートリウボウ」内には、沖縄のスイーツの定番「ブルーシールアイスクリーム」があります。
定番のバニラやチョコももちろん美味しいですが、ウベ(紅山芋)や塩ちんすこう、マンゴーも沖縄らしくておすすめです。
PM:あぐーしゃぶしゃぶの名店でディナー
沖縄のブランド豚「あぐー」は甘みがあり、しゃぶしゃぶにしたら最高。
「食彩酒房まつもと」は著名人も多く訪れる、しゃぶしゃぶの有名店です。
見た目は油っぽい豚肉なのに、とってもさっぱりとしていてペロリと食べられちゃいます。
出典:食彩酒房まつもと【あぐー豚しゃぶしゃぶ専門店】 (agu-matsumoto.com)
〆の雑炊まで、豚の旨味が溶け込んで最高!
超人気店で予約必至なので、沖縄旅行が決まったらすぐに予約してください。
【住所】那覇市松山1-10-8-2F
【電話】098-861-1890
【営業時間】17:00~21:00
【定休日】不定休
車なしの沖縄旅行3日目
AM 人気のパンケーキ屋さんで絶品モーニング
那覇でおすすめのモーニングといえば、「C&C BREAKFAST OKINAWA」。
前日の朝ご飯で訪れた「ポーたま牧志市場店」のすぐ向かいにあります。
こちらも人気店で席数が少ないので、できればオープンと同時に行くのがおすすめ。
人気なのはスフレパンケーキ。
ソースやトッピングのフルーツも選べます。
朝からガッツリ食べたい!という場合にはエッグベネディクトがおすすめです。
おしゃれな店内でいただくモーニングは最高のエネルギーチャージになると思います。
【参考記事】【那覇モーニング】C&C BREAKFAST OKINAWAでふわふわパンケーキを食べてきた
【住所】那覇市松尾2丁目9-6
【電話】098-927-9295
【営業時間】
平日:9:00~15:00(L.O.14:00)
土日祝:8:00~15:00(L.O.14:00)
【定休日】火曜日
AM:DMMかりゆし水族館
モーニングを食べてホテルをチェックアウトしたら、DMMかりゆし水族館へ。
DMMかりゆし水族館は、イーアス豊崎沖縄内にあり、2020年にオープンしたばかり。
最新の映像技術を使った新しい形のエンターテイメント型の水族館です。
展示されている生き物は少ないのですが、水槽とデジタル技術が融合されていて、今までに行ったことの無いような不思議な空間でした。
国際通りからイーアス豊崎沖縄(DMMかりゆし水族館)までは、東京バスのウミカジライナーが運行しているので、移動も楽々です。(大人470円)
【参考記事】【赤ちゃん連れ沖縄旅行】雨の日の観光にもおすすめ!DMMかりゆし水族館に行ってきた
PM:絶景海レストランでイタリアン
先ほども利用したウミカジライナーで、琉球温泉瀬長島ホテル前へ。
そこからすぐの「ポジリポ」はロケーション抜群のイタリアンレストランです。
南イタリアをイメージした店内は雰囲気が最高ですし、海が目の前に望めるテラス席もおすすめ。
最終日のランチは、景色を眺めながら絶品イタリアンを楽しんで!
【住所】豊見城市瀬長174-5
【電話】098-851-1101
【営業時間】11:30~20:00
【定休日】不定休
PM:ウミカジテラスで海外気分
ポジリポから歩いてすぐの「ウミカジテラス」は、真っ白な建物がまるで海外リゾートのようだと人気の観光スポットです。
可愛い雑貨屋さんやおしゃれなカフェが建ち並び、ぶらっと散策におすすめです。
“映えるカフェ”が多いので、そちらもぜひ♪
PM:那覇空港へ
ウミカジライナーで那覇空港へ。
楽しい旅もここで終了。またんめんそ~りよ~。(また来てね!)
まとめ
車なしで那覇周辺を回る2泊3日のモデルコースをご紹介してみました。
長い移動が苦手という方や、1カ所1カ所をゆっくりと見たいという方は、今回ご紹介したようにモノレールを利用し、那覇メインで回るのがおすすめです。
車なしでも充分に沖縄を満喫できますよ~。
ただ、沖縄は日帰りの観光バスや空港リムジンバスが充実しているので、それらを駆使すると、車が無くても遠くの有名観光スポットを回ることも充分可能です。
そういったアクティブ派の方は是非下記の記事を参考にしてみてください。
【参考記事】沖縄旅行は車なしで回れる?3泊4日の観光モデルプランをご紹介!
ではまた~。