沖縄旅行では欠かせない観光スポットの一つ「美ら海水族館」。
子連れはもちろんのこと、カップルや夫婦、女子旅、一人旅と誰でも楽しめるスポットなので、これを一番の楽しみに訪れる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ただ旅行のスケジュールを組み立てるにあたって、どのくらいの所要時間が必要になるのか気になるところですよね。
そこで今回は、美ら海水族館の所要時間と見どころやおすすめコースをご紹介したいと思います。
美ら海水族館とその周辺のエリアガイド
あまり知られていないのですが、美ら海水族館は「海洋博公園」という国営公園の中にある施設です。
公園内は、子どもが大はしゃぎするネット遊具のエリアや熱帯・亜熱帯の花や植物を展示している「熱帯ドリームセンター」、琉球王国時代の民家を再現した「おきなわ郷土村」など沖縄の自然や文化を体験できる施設が充実していて1日中居ても回りきれないほどなんです。
これらをじっくり回ろうと思うと丸一日かかってしまうほど広大な敷地と魅力たっぷりの施設なので、時間が許せば水族館と併せてぜひ訪れて欲しいです。
美ら海水族館は4階建ての建物になっていてとっても大きい施設です。
出典:https://churaumi.okinawa/
また、水族館の外にはイルカショーを観ることができる「オキちゃん劇場」やイルカにエサをあげられるイルカラグーン、ウミガメ館などの無料施設もあります。
美ら海水族館の所要時間目安は?
出典:https://churaumi.okinawa/
さて、気になる所要時間ですが、美ら海水族館を訪れる観光客の平均滞在時間は約2時間ほど。
水族館内の見どころだけをささ~~っと見る程度なら1時間~1時間半程度でも回ることができます。
ただ、水族館の外にはイルカショーが観られるイルカラグーンやウミガメ館・マナティー館など無料の施設もたくさんあります。
屋外の施設を観る場合にはさらに1時間ほどの時間を考えているといいかと思います。
ということで、所要時間は2時間~3時間ほどでしょうか。
ただ、子連れでの旅行であれば子供があっちに行ったりこっちに行ったり・・・
なかなか予定通りにいかないこともあると思うので、3~4時間程度をみているといいと思います。
水族館内では飼育員の解説や生き物たちとの触れ合いなど様々なプログラムがありますし、売店やカフェ・レストランなども充実しているので、楽しもうと思ったら半日・1日あっても足りないくらいです。
周辺には夕日が綺麗に見える「海岸遊歩道」や真っ白な砂浜が美しい「エメラルドビーチ」など綺麗なスポットも多いのでぜひそれらも楽しんでくださいね。
美ら海水族館の見学おすすめ時間は?
美ら海水族館は、たくさんの観光スポットがある沖縄の中でも人気ナンバーワンともいえる人気の施設です。
そのため、常に混雑していて、タイミングによっては「人の頭で全然魚が観れない・・・」なんてことも・・・。
美ら海水族館の営業時間は、3~9月は8:30~20:00(最終入場19:00)、10~2月は8:30~18:30(最終入場17:30)です。
美ら海水族館は10:00頃から混み始め、11:00~16:00頃は非常に混雑する時間帯です。
そのため、見学のおすすめ時間は朝一か、夕方以降になります。
別の記事に美ら海水族館の攻略法を掲載しているので、ぜひご覧になってください♪
【参考記事】沖縄美ら海水族館の攻略法!お得に楽しむチケットや混雑を避ける方法は?
美ら海水族館観光のモデルコース
午前中観光コース(所要時間3時間)
朝一は人が少ないので、午前中に観光を考えているのであればできる限り早めの入園をおすすめします。
9:00 水族館に入館
サンゴの海・熱帯魚の海・深海の海などを見学
10:00 黒潮の海(黒潮探検)
11:00 オキちゃんショー
11:30 イルカ餌やり体験
12:00 ウミガメ・マナティー館見学
まずは空いている間に水族館に入り、一通り見て回りましょう。
また、水族館内のおすすめプログラムとして、「黒潮探検」というものがあります。
これはバックヤードに入り、水族館で一番大きな水槽である「黒潮の海」を真上から見学することができるというプログラムです。
バックヤードに入るのはなかなかできない体験ですし、巨大なジンベエザメやマンタなども正面から見るのとはまた違った迫力があり面白いです。
水族館の見学が一通り終わったら、イルカラグーンへgo!!
美しい海をバックに可愛らしいイルカショーを観ることができます。
混雑している日時だと入場制限で会場に入れない場合もあるので、いい席を確保したい場合は早めに会場に行くことをおすすめします。
そして、10:00~12:00の間にはイルカの餌やり体験もやっています。
予約不要で先着順になりますので、定員に達していたら終了している場合もありますが、500円と格安なので、空いていればぜひおすすめです。
もしも美ら海水族館に朝一で入館したくて、ホテルをまだ取っていない方。
美ら海水族館のすぐ横にある「ホテルオリオンモトブリゾート&スパ」に子連れで宿泊したのですが、とても良くておすすめです。
参考記事:【赤ちゃん連れ沖縄旅行】ホテルオリオンモトブリゾート&スパ宿泊記
午後観光コース(所要時間2時間30分)
14:00 水族館入館
サンゴの海・熱帯魚の海・深海の海見学
15:00 黒潮の海(餌やり見学)
16:00 オキちゃんショー
16:30 ウミガメ館・マナティー館見学
午後になると人が増えてくるので、なかなかゆっくりと観るのは難しいかもしれません。
ただギネスにも認定された巨大水槽・黒潮の海での餌やりを見学できますし、他のプログラムもたくさんありますので、プログラムの時間に合わせて予定を組むと良いと思います。
水族館の入り口にプログラム時間が掲載されていますし、公式HPでも掲載しているので、事前にチェックしていくことをおすすめします。
また、夏場はオキちゃん劇場も日差しが強くてバテちゃうかもしれません。
日焼け止めやサングラス、帽子などの日よけグッズも必須ですよ。
まずは屋外施設を観て、その後に水族館で涼むという手もアリ。
夕方コース(4時からチケット利用)
15:00 イルカ観察orイルカ餌やり(要整理券)
ウミガメ館、マナティ館見学
16:00 オキちゃんショー
16:30 水族館入館
サンゴの海・熱帯魚の海・深海の海見学
17:30 黒潮の海(黒潮探検)
18:00 カフェオーシャンブルーで休憩
4時からチケットは通常よりも500円以上安くなるチケットで、お得に入館することができます。
16:00以降に水族館の入り口で購入可能です。
また、夕方になると人も少なくなってくるので個人的には一番おすすめの時間帯です。
水族館に入場できるのは16:00以降ですが、イルカショーなど外の施設はその前の時間帯でも無料で見学できるので、まずは屋外から見学して、その後に水族館に入場するのをおすすめします。
巨大水槽「黒潮の海」の脇にはカフェコーナーがあり、軽食をいただくことができます。
目の前をジンベエザメやマンタ、カラフルな熱帯魚が優雅に泳いでいるのを見ながら、食事を楽しむことができます。
日中はなかなか混んでいてゆっくりとはできないですが、夕方は空き始めるので、ゆったりと休憩することもでき、おすすめですよ♪
【参考記事】沖縄美ら海水族館に16時からチケットで行ってきた!おすすめの回り方は?
美ら海水族館の見どころは?
ここからは、私が美ら海水族館に行ったらぜひ見てほしいエリアやプログラムをご紹介していきたいと思います。
タッチプール
水族館の入口すぐのところには「イノーの生き物たち(タッチプール)」があり、実際に海の生き物たちに触れることができます。
イノーとはサンゴ礁に囲まれた浅い海のことで、ヒトデやナマコ、熱帯魚などに触れることができます。
なかなか触れ合うことのない生き物たちで、子どもたちが大喜びのスポットですよ。
出典:https://churaumi.okinawa/
黒潮の海
「黒潮の海」は美ら海水族館といえばコレ!といえるほどの一番の見どころです。
高さ8.2m、幅22.5mもの巨大な水槽の中には全長8.7mもの巨大なジンベエザメやマンタ、サメなどあらゆる海の生き物たちが悠々と泳ぎ回っていて、その光景は圧巻。
一番の写真映えスポットでもありますよ。
黒潮体験
美ら海水族館では、「黒潮の海」の巨大な水槽を水面から見学できちゃうんです。
8:30~11:00、17:30~閉館まで予約不要で見学することができます。
時間によっては水槽解説もしてくれて、普段なかなか見ることのできない水族館のバックヤードの雰囲気にドキドキワクワクできるプログラムです。
オキちゃん劇場(イルカショー)
絶対観るべきプログラムの一つで、屋外にあるオキちゃん劇場では美しい海を背景にイルカたちの楽しいショーを観ることができます。
イルカたちの大ジャンプや泳ぎ、アクションはとっても可愛くて子供はもちろん大人も楽しめるショーですよ。
イルカラグーン
イルカたちを間近で観察することができるイルカラグーンでは様々なプログラムが準備されています。
イルカラグーンのデッキから餌をあげることができる餌やり体験(500円)や実際にイルカにタッチしたり触れ合うことができるふれあい体験(無料・要予約)など、子供たちは大喜びしますよ!
カフェ・オーシャンブルー
水族館内にあるカフェ・オーシャンブルーは巨大水槽・黒潮の海の目の前にあり、魚たちを眺めながら食事やお茶を楽しむことができるんです。
水槽前の席にはすぐ目の前に巨大なジンベエザメが来てくれることもあり、席は争奪戦。
営業時間は8:30~19:30(10~2月は18:00)なので、朝早い時間や閉園ギリギリの時間であれば混雑もなくゆっくりと特等席で食事をしながら魚たちを眺めることができますよ。
出典:https://churaumi.okinawa/
まとめ
美ら海水族館の所要時間とモデルプラン、そしておすすめエリアやプログラムを紹介しましたがいかがだったでしょうか。
さっと見るだけであれば1時間半~2時間でもいいですが、餌やり見学や水槽解説、屋外施設の見学をするなら3時間以上は考えていたほうがいかと思います。
巨大なジンベエザメが水槽の中を泳いでいる姿は圧巻で見る価値あり!のスポットですよ。沖縄らしい熱帯魚の水槽や、イルカショーなど子供が大喜びのエリアもたくさんあるので、ぜひ参考にして、楽しんでほしいと思います。