沖縄本島北部にある「古宇利(こうり)島」は、沖縄本島から車で気軽に行ける離島として人気の観光スポットです。
まるで海の上を走っているかのような気分になれる、全長約2キロの「古宇利大橋」やJALのCMで一躍有名なったハートロックがある「ティーヌ浜」、抜群の透明度で海水浴が楽しめる「古宇利ビーチ」など見どころが多く、毎日たくさんの観光客で賑わっています。
私も古宇利島には何度も訪れたことがありますが、今回初めて「古宇利オーシャンタワー」に行ってみました。
正直あまり期待はしていなかったのですが、想像していた以上の絶景でしたよ。
古宇利オーシャンタワーの施設情報
古宇利オーシャンタワーは展望台、レストラン、お土産品店などがある観光施設です。
展望台からは古宇利島や島の風景、遥か彼方まで広がる大海原を見下ろすことができ、そこからの景色はまさに絶景!!
チケットブースから建物まではカートに乗りこみ、亜熱帯の草花や木々の中を通っていくので、ワクワク度も大きく、小さなお子さんも楽しめるようになっていますよ。
【営業時間】
9:00~18:00(最終入園17:30)
2021年10月より
10:00~17:00(16:30最終入場)
※年中無休
【入園料】
大人 850円
中高生 600円
小学生 300円
小学生未満 無料
【駐車場】
無料駐車場200台(第1~第3駐車場)
【住所・電話番号】
国頭郡今帰仁村古宇利538番地
0980-56-1616
古宇利オーシャンタワーの見どころは
ではでは、さっそくオーシャンタワーの見どころをご紹介していきたいと思います。
駐車場を降りて、まずはチケットブースへと向かいます。
事前にコンビニでチケットを購入していたのですが、入園券に引換えをしなければいけませんのでチケットブースに並びます。
ここで定価で購入するのであれば、券売機で購入できましたよ!
入園券をゲットして、さっそくタワーへと向かいます。
タワーへは、カートで亜熱帯の植物園を抜けて向かうんです。
もちろん、このカート代も入園料に含まれていますよ。
カートは台数が限られているので、私が行ったときには10分弱並びました。
カートは行きは7分程度、帰りは1~2分程度でした。
沖縄の離島だと、海風が強くて日陰だと涼しいことが多いですが、この日はほぼ無風で日陰でもとっても暑い!!!
カートに乗っている時もかなり!!暑かった&日差しが気になったので、観光中も日焼け止めはマストです!
カートが到着~。
大人4人程度乗れるカートですが、グループごとに案内してくれました。
電動カートなので運転は不要ですが、電動とはいえ他のグループのお子さんたちは大喜びでした。
さて、カートに乗り込みタワーへと向かいます。
カートの左右には南国らしい沖縄特有の植物が生い茂っています。
カートには音声ガイドも付いていて、所々で古宇利島の紹介もあり、楽しめましたよ。
沖縄らしいソテツやハイビスカスなども。
ヤシの木も生えていて、南国感満載。
パイナップルのような実が成っているこの木、パイナップルではなくてアダンの木です。
沖縄では至る所で見かけますが、可愛らしくて、画面にちょこっと写り込ませると可愛らしい素敵な写真が撮れるので、私も大好きです。
カートに乗っている間も、美しい海を望めます。
古宇利大橋も見えて、最高のロケーションでした。
そうこうしているうちにタワーの入口に到着です。
入口に入ってすぐのところはシェルミュージアムになっていて、世界各国から集められた色とりどりの貝殻を見ることができる施設になっていました。
そしてその先には、貝殻をモチーフにした小物類やアクセサリーがたくさん売っている売店も。
体験工房も併設されていて、オリジナルのアクセサリーも作れるようなので、シェルやパワーストーンが好きな方は体験してみても良いかもしれませんね。
そしてその先には古宇利島に関する展示パネルがあり、そこにあるエレベーターで展望台へと向かいます。
2階から上は展望スペースになっています。
感動したのが、エレベーターを降りてすぐに望める外の景色。
もう、、最高ですよ!!
それがこちら・・・・。
どど~~~ん!!!
いかがでしょうか、絶景じゃないですか???
大きな窓からは、様々な色が合わさったブルーグラデーションの海。
どこまでも果てしなく続いています。
そして真っ青な空!!!
窓枠が額縁みたいになっていて、まるで一つの絵みたいになっていました。
綺麗な海を見慣れている沖縄県民の私でさえ、思わず声が出ちゃうくらいの絶景でした。
みなさん、エレベーターを降りた瞬間「おおっ!!」という歓声をあげていました。
3階も同じような展望台になっていましたが、2階と3階では景色が違って見えるのでどちらも楽しめました。
そして屋上も展望台になっていて、そこはまた解放感があって最高!!
幸せの鐘があり、それと海をバックに写真を撮る行列ができていました。
室内だと逆光でなかなかいい写真が撮れないので、屋上が一番の撮影スポットですよ!
ショップはお土産が充実でまとめ買いがお得!
展望台で絶景を楽しんだ後は、ショップへと進みます。
古宇利オーシャンタワーは「ナゴパイナップルパーク」でおなじみの名護パイン園が運営している施設で、そちらのオリジナル商品がたくさん販売されています。
ショップにはかなり力を入れているようで、お菓子類の他にもTシャツ、雑貨、オリジナルのジュースやワインなど品ぞろえ豊富。
「恋の島」と呼ばれている古宇利島ならではの可愛らしい商品も多かったので、おすすめです。
オリジナルのハート型クッキー。
ハイビスカスやシークヮーサー、タンカンなど沖縄らしいフレーバーのクッキーで、お値段もお手頃なのでばらまき土産にもピッタリ。
試食できる商品がほとんどだったので、本当に美味しい商品を選んで、自信を持ってお土産にできますね。
モンドセレクションで金賞を連続受賞しているというパイナップルケーキも美味しかったです。
古宇利島がある今帰仁村は島かぼちゃが名産なので、かぼちゃを使った商品もちらほら。
試食で配っていたかぼちゃのお饅頭も、なかなか美味しかったです。
そして最近の沖縄は、コーヒーや紅茶などのお土産も充実しています。
こちらのハーブティー、女性へのお土産におすすめです。
ハーブをブレンドしていて、効能ごとに可愛らしいネームが付けられているんです。
「姫茶」や「温茶」など・・・。
他にも、マンゴーやシークヮーサーなど沖縄らしい素材を使ったジャムやジュースなどのお土産が揃っていました。
飾っているだけで可愛いキャンドルなど、雑貨も可愛らしくて、恋の島と呼ばれる古宇利島ならではでしたよ。
また、こちらのショップでは、宅配便も受け付けていました。
全国一律1,300円と一般的な金額でしたが、キャンペーンを行っていて、
5000円以上→送料1,000円、10,000円以上→送料500円、15,000円以上→送料無料
と買えば買うほどお得に発送できるようになっていました。
お土産をたくさん購入してホテルまで持ち帰ってスーツケースにパッキングして・・・
という手間を考えると、少し高くてもいいですよね!
古宇利オーシャンタワーの所要時間は?
古宇利オーシャンタワーはシェルミュージアム、古宇利島資料館、展望台、ショップ・・・となかなか大きな施設です。
また、チケットブースからタワーまではカートで移動するので意外と時間が掛かります。
展望台だけだと思って時間を短く見積もっていると、足りなくなってしまうかもしれません。
ささ~っと見るだけであれば、だいたい1時間程度を考えていたらいいと思います。
ショッピング時間を考えるのであれば、2時間程度あれば十分です。
古宇利オーシャンタワーへのアクセスは?
<那覇市内から車でのアクセス>
所要時間・・・1時間30分~2時間ほど
沖縄自動車道を利用(許田IC)⇒国道58号線を経由し、屋我地島を通って古宇利島まで向かいます。
古宇利大橋を渡って少し進むと大きな看板があるので、そちらを右折するとすぐの場所にありますよ。
<路線バスでのアクセス>
古宇利島へは路線バスが通っていませんので、手前の屋我地島のバス停で降り、そこからは徒歩かタクシーでの移動になります。
古宇利オーシャンタワーの割引はあるの?
フリーペーパーなどでも見かけますが、一番簡単で分かりやすいのは、コンビニチケットです。
私も今回コンビニで購入しましたが、10%オフ(大人であれば800円⇒720円)の割引が受けられますよ。
購入してから1か月は有効です。
向かう途中にぜひ購入しておきましょう。
<コンビニチケットの購入方法>
ファミリーマート、セブンイレブン、ローソン、ミニストップ、サークルKの「JTBレジャーチケット」で購入できます。
※このチケットでは入園できないので、チケットカウンターで引換が必要になります。
まとめ
- 古宇利オーシャンタワーは展望台から絶景が見下ろせる観光スポット。
- タワーへはカートで向かうので子供も楽しめる
- ショップは大充実しているのでまとめ買いして宅配便を利用しちゃおう
- コンビニチケットを購入したら入園料が10%オフになるよ