古宇利島は本島と橋で繋がっている屋我地(やがじ)島と繋がっていて、車で行くことができる離島です。
海の綺麗さはさすが離島!といったような綺麗さで、沖縄県民でも感動しちゃうほど。
屋我地島と古宇利島は「古宇利大橋」で繋がっていて、この全長約2キロの古宇利大橋は両サイドに真っ青な海が広がっていて、まるで海の上を走っているかのような絶景です。
CMやTV番組のロケ地にもなり、沖縄のガイドブックの表紙にもよく使われていて、今や沖縄を代表する観光スポットになっています。
そんな古宇利島に憧れている人も多いと思いますが、車社会の沖縄なので、アクセスはレンタカーが一番楽。
ですが、車がなくてもアクセスは可能です!
今回はレンタカーなしの場合の「古宇利島までのアクセス」をご紹介したいと思います。
高速バスや路線バスを利用する場合
やんばる急行バス
那覇市内(那覇空港や国際通り、おもろまち)から古宇利島に向かう場合は、「やんばる急行バス」という高速バスが便利です。
時刻表・詳細はこちら⇒やんばる急行バス
那覇の主要なバス停を回った後高速道路に入り、本部港や美ら海水族館を経由して、屋我地島の「運天港」が終点になっています。
また、やんばる急行バス利用者向けの「今帰仁城跡~古宇利島無料シャトルバス」が運行しているので、それを利用するとバスで直接古宇利島まで行けます。
詳細・時刻表はこちら⇒無料シャトルバス
出典:http://yanbaru-expressbus.com/
<アクセス方法>
那覇空港・那覇市内⇒【今帰仁城跡入口】下車(やんばる急行バス利用) 約2時間30分 ¥2,100円(那覇空港発の場合)
【今帰仁城跡入口】⇒【古宇利島物産センター・ハートロック・オーシャンタワー】いずれかで下車(やんばる急行バス無料シャトルバス利用) 約50分 ¥0
やんばる急行バスは停車バス停が多いので、所要時間が長いのがネック。
ただ、今帰仁城跡から古宇利島までは無料なので金額は安く済みます。
「無料シャトルバス」は本数が少ないので、接続バスを事前によく確認して利用してくださいね。
高速バスや路線バス利用
高速バスや路線バスを利用する場合、古宇利島までのバスはありません。
そのため、古宇利島の手前・屋我地島の「運天原」バス停で下車し、そこから徒歩で古宇利島へと向かいます。
運天原バス停から古宇利島までは3キロ以上(そのうち古宇利大橋が2キロ)あるので徒歩だとなかなかしんどい・・・という方は、古宇利大橋すぐ手前にある「美らテラス」でレンタサイクルの貸出があるので、そちらもおすすめです。
<アクセス方法>
那覇市内より高速バス(111番・117番)⇒【名護バスターミナル】下車 約1時間30分 ¥2,190円
【名護バスターミナル】より路線バス(72番)⇒【運天原】下車 約40分¥730円
上手く接続ができると、やんばる急行バスを利用するよりも早く行けます。
ただ、屋我地島までのバスしかないのでそこから徒歩かレンタサイクルを使わなければいけないので少し大変です。
車なしの古宇利島観光 おすすめはバスツアー!!
レンタカーがなくても古宇利島までアクセスは可能ですが、乗り継ぎが必要ですし、なかなか時間がかかります。
ゆったりとしたバスの旅も良いものですが、あまり時間がない旅行の場合は効率よく回りたいですよね。
そんなときにおすすめなのが、日帰りバスツアーです。
古宇利島は人気の観光スポットなので、バスツアーの行程にもよく組み込まれていて、観光バスが楽々連れて行ってくれます。
スケジュールが決まっているので自分のペースでゆっくりと回れないという欠点はありますが、1日で人気の観光スポットを何か所も回れますし、入場料込みで3,000円台~のツアーもあるのでお得だと思います。
効率よく観光スポットを巡りたいという人にはおすすめです。
<バスツアーの詳細・予約はこちらから>
まとめ
車がない場合の古宇利島へのアクセスをご紹介しました。
古宇利島までの路線バスはないので、路線バスを使用する場合は古宇利島手前の屋我地島で下車し、そこから徒歩かレンタサイクルで古宇利島へ渡る必要があります。
もしくは、やんばる急行バスを利用した際は古宇利島までの無料シャトルバスが利用できるので交通費も抑えられますし、便利ですよ。
バスだと時間と労力が掛かってしまいますので、楽々行けるのは観光バスツアーです。
古宇利島でゆっくり観光することはできませんが、他の観光施設にも効率よく回れて、料金も安いので個人的には一番おすすめです。
沖縄旅行を検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください~。