ゴールデンウィークの沖縄旅行におすすめの穴場スポットは?

観光プラン

普段なかなか連休が取れない会社員でも長期連休が取れるゴールデンウィーク。

ゴールデンウィークの楽しみは沖縄旅行!!という人も多いと思いますが、海水浴もできるようになり、オンシーズンの沖縄はどこも大混雑。

空港も、レンタカー会社も、観光スポットも、人がいっぱいです。

しょうがないと思いつつもせっかく沖縄に来たのなら、人ごみを避けてゆっくりと観光したいですよね。

 

今回は、ゴールデンウィーク期間中でもあまり混雑することがない、沖縄の穴場観光スポットをご紹介していきたいと思います。

 

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中城城跡

中城城跡は14世紀後半頃に築かれ、名築城家と言われている護佐丸によって改築されたグスクです。

2000年には世界遺産に登録され、日本の100名城にも数えられていて、建築技術は高い評価を受けています。

 

6つの郭で構成されているのですが、激戦だった沖縄戦でも戦火を免れ、沖縄にある数多くのグスクの中でも最も遺構が残っているんだそう。

見事な曲線美に見惚れますが、芸術的にも、歴史的にも高い評価を受けているそうですよ。

高台にあるため、石垣に登ると東シナ海、太平洋をぐる~~っと見渡すことができ、最高の景色です。

世界遺産であるにも関わらず、この周辺には観光スポットが少ないので、観光客にスルーされることが多い観光スポットです。

(同じ世界遺産なら那覇市内の首里城、そして美ら海水族館に近い今帰仁城跡が人気なんです・・・!)

城跡が広いのであまり混雑を感じることなく、ゆっくりと見学できますよ。

 

【参考記事】世界遺産・中城城跡の見どころや所要時間、料金、アクセスは?

 

知念岬公園

知念岬公園は沖縄本島南部・南城市(なんじょうし)にある岬です。

世界遺産でパワースポットして人気の斎場御嶽(せいふぁうたき)のすぐ側にあるのですが、気付かない観光客も多いようで、穴場的観光スポットです。

海にせり出したような岬には青々とした芝生の広場があり、見渡す限り、太平洋の大パノラマを楽しむことができるんです。

神の島といわれている久高島もすぐ目の前に見ることができますよ。

沖縄で有名な景勝地といえば、恩納村の「万座毛」が挙げられますが、万座毛よりも人は少ないですし、180度以上、ぐる~~っと海を見回せます。

近くではパラセーリングも飛んでいて、どこまでも続く空と海に癒されますよ。

 

【参考記事】沖縄南部屈指の絶景!知念岬公園は太平洋の大パノラマが楽しめるスポット

 

 

識名園

那覇市首里にある識名園(しきなえん)は、18世紀ごろに琉球王家の別邸として造られたところです。

世界遺産の一つで首里城から車で10分という場所にも関わらず、あまり人が訪れない穴場的観光スポットです。

池の周りを歩きながら景色を楽しむ「回遊式庭園」で、日本の大名たちが好んで造った日本式ですが、ところどころに中国風のあずまややアーチ橋があり、中国風でもあります。

琉球石灰岩を利用し、日本式と中国式もミックスした琉球独特の造りになっています。

御屋敷は赤瓦屋根で沖縄らしい佇まいで、中も見学することができるので、昔の沖縄の生活を垣間見ることもできますよ。

庭園全体がガジュマルやソテツの木などの緑に包まれていて、癒しのスポットです。

 

【参考記事】識名園は首里城からもすぐ近く!癒しの世界遺産でした

 

 

浦添城跡・浦添ようどれ

那覇市のお隣、浦添市にある浦添城跡(うらそえじょうあと)と浦添ようどれは、県外の観光客がほとんど訪れない超穴場スポットです。

13世紀末に造られ、中山(沖縄本島中部)を勢力下におく支配者の拠点だったところだと言われています。14世紀後半から15世紀前半ごろには大規模なグスクになりましたが、薩摩侵入によって焼け落ちてしまったそうです。

城跡内にある浦添ようどれは13世紀に造られた王の墓で、大規模な墓室です。

この辺りは沖縄戦で激戦地となったところのようで、メル・ギブソン監督の映画「ハクソーリッジ」の舞台になったところで、アメリカ人に人気のスポットのようですよ。

 

 

残波岬公園

沖縄本島中部・読谷村にある残波岬は、2キロにわたって断崖が続き、荒々しい海を目の前に見られる景勝地です。

岬には白亜の灯台があり、実際に登ることもできるんですよ。

人気の観光スポットではありますが、広い駐車場が完備されていますし、2キロにわたって断崖が続きどこからでも景色を楽しむことができるので、あまり混雑を感じることがありません。

周辺には写真撮影にピッタリな残波大獅子や、ヤギやウサギがいるいこいの広場があり、無料で楽しむことができますよ。

 

【参考記事】残波岬はダイナミックな沖縄の海が見られる穴場スポット

 

 

浜比嘉島

本島中部・うるま市の浜比嘉島(はまひがじま)は、本島と橋で繋がっていて、車で気軽に行くことのできる離島です。

多くの観光スポットやリゾートホテルは西海岸に集中しているので、東側にある浜比嘉島は穴場スポットなんです。

琉球を創ったとされる夫婦神(アマミキヨ・シネリキヨ)が島に住み、子を授かったといわれていることから、沖縄県内では「神の島」とも呼ばれています。

島のあちらこちらにパワースポットが点在しており、特に「シルミチュー霊場」は子宝に恵まれると言われているスポットです。

本島から浜比嘉島まで行く途中の「海中道路」は両側に海が見え、絶好のドライブスポットでもありますよ。

 

【参考記事】神の島・浜比嘉島でパワースポット巡りをしてきたよ!

 

 

まとめ

ゴールデンウィークにあまり混雑しないような穴場的スポットをご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。

やはり、ガイドブックに必ず載るような観光スポットはとても混みます。

今回紹介したスポットは観光客はなかなか知らないような観光スポットや、ガイドブックでも紹介されているけどそれほど混雑しないようなスポットばかりです。

もちろん、穴場で人が少ないだけでなく、面白くて楽しめるスポットばかりなので、「沖縄に来てまで混雑に巻き込まれたくない・・・」「ゆっくりと観光したい・・・」という方は、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか。

 

【こちらの記事も参考に】

ゴールデンウィークの沖縄旅行で渋滞を避ける方法と注意点は?