南国沖縄といえど、冬はさすがに海水浴やシュノーケリングは厳しいので、観光やホテルステイメインになってきます。
定番の観光スポットも良いですが、せっかくならこの時期にしかできない体験をするのもおすすめ。
冬の沖縄の定番といえば・・・
ホエールウォッチングなんです!!
船に乗って沖まで出ると、大迫力のクジラを見ることが出来るんですよ。
今回は冬の沖縄旅行におすすめのホエールウォッチングについて、ご紹介していきたいと思います。
ホエールウォッチングとは?
沖縄のホエールウォッチングは、12月下旬~4月上旬の期間限定で楽しめる、沖縄の冬を代表する人気レジャー。
シベリア海域に生息しているザトウクジラは、冬場のこのシーズンに、出産と子育てのために亜熱帯の島や大陸沿岸のあたたかい海にやってきます。
沖縄の西側の海(那覇から西へ約40キロに位置する慶良間諸島や伊江島周辺の海域は、ホエールウォッチングの絶好のスポット。
2/3月は特にホエールウォッチングの最盛期ですが、この時期のクジラの遭遇率はなんと98%ほど・・・!
海を熟知した船長たちが海上で連絡を取り合うので、クジラに会える確率がこれだけ高いんです。
ザトウクジラは体長15メートル、体重30トンもあり、その巨体を水面に打ち付けたり、優雅に泳ぎ回る姿は圧巻ですよ。
ツアー中には、赤ちゃんクジラを連れて泳ぐ愛らしい光景に出逢えることもあるんだとか。
ホエールウォッチングの時期には那覇発、中部発、北部発とたくさんのツアーが出ているので、滞在場所に合わせて出発地を選べますよ!
ツアーによってはホテルまでの送迎付きの特典もあったりするので、レンタカー無しの方はそういったツアーを探してみるといいのではないでしょうか。
ホエールウォッチングツアーに参加する時の注意点
1.風を避けられる防寒着を準備!
冬でも温暖な沖縄ですが、海の上では風が強く寒いので、防寒対策はしっかりとしましょう。
また波がかかることもあるので濡れてもいい服装のほうが安心。
暖かさがありコンパクトに持ち運びが出来る薄手のダウンジャケットがオススメです。
また、船が揺れるので、足下はヒールはNG。
滑りにくいスニーカーがいいと思います。
2.酔い止めを持参しよう
天候や海の状況によっては、船が揺れることもあります。
それほど大きな船でもないので、普段乗り物酔いをしない方でも酔っちゃう場合があります。
また、旅の疲れや寝不足だと特に酔いやすいので、体調には注意が必要。
一度出発してしまうと途中で戻ることができないので、乗り物酔いすることがある人は必ず!!酔い止めを持参しましょう。
3.クジラに遭遇できない場合も!
沖縄のホエールウォッチングツアーでのクジラの遭遇率は平均98%。
海を熟知した船長や地元漁師が情報交換し、クジラの出現ポイントを予測するので、高確率でクジラを見ることができますが、野生生物なので見れない場合ももちろんあります。
クジラに遭遇できなかった場合は全額返金してくれるツアーも多いです。
ホエールウォッチングツアー選びのポイント
1.宿泊場所や旅行プランに合わせて出発場所を選ぼう
出発場所は主に3か所から。
- 那覇発・・・ホテルへの無料送迎付プランが多いので、レンタカーが無くても安心。那覇空港から近いのでフライトの時間によっては出発日や到着日当日の参加も可能です。
- 中部発・・・西海岸のリゾートエリア(恩納村や北谷町)に宿泊の方は、中部発着がアクセス便利でおすすめ。那覇や北部の観光スポットにも行きやすいので、ホエールウォッチング以外の観光プランを組み立てやすいです。
- 北部(本部)発・・・那覇発や中部発のツアーに比べると、北部発のツアーは少ないので、比較的近い距離でクジラを見れる確率が高いです。
ダイナミックなクジラの姿を見たい人にはおすすめ!!
また、美ら海水族館に近いので、美ら海水族館観光と組み合わせて観光することもできますよ。
2.全額返金保証をチェック!
クジラの遭遇率は98%と高確率とはいえ、ザトウクジラは野生生物なので、“せっかくツアーに参加したけど、クジラに遭遇できなかった!!”ということもしばしば。
全額返金保証とは、クジラに遭遇できなかった場合、ツアー金額全額を返金します!というサービス。
せっかくならば、遭遇出来なかった場合に全額返金保証をしてくれるツアーを選ぶといいと思います。
また、返金サービスがあるツアーでも保証されない期間があったりもする(例えばお正月などの繁忙期)ので、予約の際にしっかりとチェックをしましょう。
ホエールウォッチングの予約はこちらから
ホエールウォッチングは冬の沖縄を代表するアクティビティ。
ということで、色んなツアー会社からツアーが出ていて、特典も様々。
自分に合ったオプショナルツアーを探してくださいね。