先日、JALを利用した際に、那覇空港のJALサクララウンジを利用してきました。
2017年2月にリニューアルオープンしたばかりの新しい施設で、日本らしさ、沖縄らしさを随所に取り入れたラウンジです。
広々としていて落ち着いた空間になっていました。
移動中の暇つぶしにも良い場所だと思いますので、ご紹介していきたいと思います。
那覇空港のサクララウンジの場所は?
那覇空港は出発口AとBがあるのですが、JALは出発口A。
出発口Aの保安検査場を通過し、すぐ左に曲がると左手にサクララウンジがあります。
注意していないとスルーしちゃいそうなくらい馴染んでます。
ちなみに、那覇空港はダイヤモンドプラチナラウンジも同じ場所にあります。
JALサクララウンジから一番遠い搭乗ゲートまでは、免税店のTギャラリア沖縄や売店を通過しなければなりません。
速足でも5分ほどかかってしまうので、ラウンジでゆっくりしすぎるのも注意です。
サクララウンジを利用できるのは?
- JAL国内線ファーストクラスの利用者
- JMB上級会員(クリスタル、サファイア、ダイヤモンド)
※クリスタルはラウンジクーポンで利用 - JGC(JALグローバルクラブ)会員
- JAL CLUB ESTの特典利用者
私は、30歳以下のみ保有できるクレジットカードである「JAL CLUB EST」を保有していて、年に5回までサクララウンジを利用することができます。
今回はこの特典でサクララウンジを利用しました。
那覇空港のサクララウンジへ突入!
さっそく中へ入って行きます。
扉の向こうには長い通路があって、茶色と赤を基調に高級感のある雰囲気。
エントランスすぐ横には喫煙所。
廊下の先はレセプションになっていて、カードや航空券を提示して入室します。
レイアウトはこんな感じ。
クロークもあります。
入っていくと、右側はソファーや長テーブルがあります。
琉球石灰岩を使っていたり、いたることろにやちむんが置かれていたりと、随所に沖縄らしさを感じられました。
腰かけが頭まであるこのソファはレザーが上品で、座り心地も良かったです。
奥にもずら~~っとイスが並んでいます。
新聞や雑誌は以下のようなラインナップ。
そして、左側はダイニングっぽいかんじになっていて、ダイニングテーブル席とカウンター席になっています。
那覇空港のサクララウンジは窓が少なく、閉鎖的な空間になっています。
唯一ある窓は、飛行機ではなくて、まさかのモノレールビュー。
飛行機を見ながら一杯。
というのが空港ラウンジの一番の魅力であると思うので、この景観は少々残念です。
各イスの横にコンセントがあるので、パソコンで仕事したり、搭乗前にスマホやタブレットを充電できますね。
旅行の時には大変ありがたい。
那覇空港のサクララウンジの食事やドリンクは?
他のサクララウンジと同様、残念ながら食事の提供はありません。
機内でもいただけるキャンディーと、あられミックスだけです。
一方で、ドリンクはとっても充実していますよ。
ソフトドリンクはコーラやカルピス、オレンジジュースやウーロン茶などなど・・・・
そして、那覇空港ならではなのが、シークヮーサージュースとグヮバジュース。
シークヮーサージュースはとてもさっぱり。
グヮバジュースも、サラサラとしたタイプ。
私はもう少しドロッとした濃厚なものが好みですが、飲みやすくて美味しかったです。
エスプレッソマシンもあるので、エスプレッソやカプチーノで一息つけますね。
そして、酒飲みにはとても嬉しい、ビール!!!!
もちろん、沖縄といえば、オリオンビールです。
泡とか液というボタンもあって、自分で好きなように調整できました。
そして、琉球泡盛も。
時間があったので、ビールとあられミックスをいただきました。
朝からビール・・・最高です。
壁には、沖縄を描いたモニュメント?も。
唯一わかりにくかったのが、トイレの場所。
右手の長テーブル席とソファー席の間の廊下の一番奥にあります。
個室が2個しかないので、混雑時は混みそうですね~。
私は観光オフシーズンの12月の平日の早朝に利用しました。
利用者は2~3組だけで、とっても空いていて寛げました~。
ただ、離発着数が多い那覇空港。
ゴールデンウィークや夏休み期間中、お正月などは家族連れも多く利用するようで、時間帯によっては混雑するようです。
それにしても席数は多いですし、ラウンジ内ではアナウンスがありませんので、空港の中とは思えないほど静かで寛げました。
利用時間は6:00~20:35です。
まとめ
那覇空港のサクララウンジは、茶色と赤をベースに、日本らしさや沖縄らしさを追求した素晴らしいラウンジでした。
席数も多くて広々としているので、ほっと寛げる空間になっていました。
オリオンビールや泡盛、シークヮーサージュース、グヮバジュースなど沖縄らしいドリンクが揃っているのも嬉しいですね。