普段なかなかまとまった休みが取れない会社員にとって、旅行にいくならゴールデンウィークしかない!!!という方も多いのではないでしょうか。
沖縄もゴールデンウィークはたくさんの観光客が訪れる時期です。
そのため、この時期は1年で1番といっていいほど旅行代金も高いんです。
しかし、ゴールデンウィークの沖縄は台風の心配がほとんどなく、梅雨入り前なので、観光するにはベストシーズン。
既に夏に入ったような気温ですが、暑すぎることもなく、過ごしやすいですよ。
既に沖縄旅行が決定している人はホテルを選んだり、スケジュールを立てていることだと思いますが、沖縄といえば、透き通るような綺麗な海での「海水浴」や「シュノーケリング」もしたいところですよね!
4月下旬から5月上旬と言えば、本土ではまだまだ肌寒く、海には入れないシーズンだと思いますが、沖縄はどうでしょうか??
沖縄在住の私が、ゴールデンウィークは海に入れるのか、そして海水浴をする際の注意点等をご紹介していきたいと思います。
ゴールデンウィークの沖縄の気温と海水温は?
ゴールデンウィークの気温はどのくらいでしょうか。
<4月下旬>
平均気温・・・22.4℃
最高気温・・・25.1℃
最低気温・・・20.1℃
<5月上旬>
平均気温・・・23.5℃
最高気温・・・26.3℃
最低気温・・・21.2℃
この頃には、最低気温も20℃を上回るようになり、上着がなくても動けるような気候です。
4月下旬~5月上旬の海水温は24℃前後です。
沖縄の海開きはいつごろ??
南国沖縄といえど、冬に海水浴をするには厳しく、ほとんどのビーチがクローズしてしまいます。
春には海開きが始まるのですが、本島各地で海開きが例年3月下旬~4月中旬頃。
なので、ゴールデンウィークにはどこのビーチも海水浴ができるようになっていますよ。
ゴールデンウィークに沖縄の海は入れる?
先ほど、ゴールデンウィーク期間中の沖縄近海の海水温は24℃前後と書きました。
この気温、海水浴をするにはどうなんでしょうか??
調べてみたところ、海水浴ができる目安とされる海水温は、25℃と言われています。
ただ、25℃でも動き回っていないと寒くて、寒さを感じることなく快適に海水浴ができる水温は、28℃程度とも言われているようです。
ゴールデンウィーク中の沖縄は、泳げなくはないけど、肌寒く感じるでしょう。
沖縄の日差しは強いので、天気が良い日であれば大丈夫でしょうが、天気が優れない時や風が強い日であれば、泳ぐには厳しいかもしれません。
もちろん観光客の中には泳いでいる人もたくさんいらっしゃいます。
ですが、特に子連れだと体温調整も難しいと思うので、天気を見ながら海に入ったり、肌寒かったら短時間の海遊びにするなどしたほうがいいと思います。
リゾートホテルであれば、屋内プールがあるホテルも多いです。
様子を見て、海水浴やシュノーケリングが厳しそうであれば、ホテルのプールで快適に過ごすというのもおすすめですよ。
関連記事⇒子連れも嬉しい!沖縄の屋内プールがおすすめのホテル
沖縄で海に入る場合の注意点
ラッシュガードを着用する
ゴールデンウィーク期間中は、水着だけで海水浴を楽しむには少し肌寒いくらいの水温と気温です。
寒さ対策になりますし、日焼け対策にもなります。
また、海にはウミヘビやハブクラゲなど、毒を持つような海洋生物もいて、刺される危険性もあるので、その予防にもなります。
ですので、ラッシュガードは絶対に必要です。
海やプールに何度か行き来する予定であれば、海はビーチに入る用と、上がった時用に2着あるととっても便利ですよ~。
日焼け対策は忘れずに
5月といえど、沖縄では既に多くの紫外線が降り注いでいます。
天気が良ければ数時間外にいるだけで、肌が真っ赤になるほど日焼けしちゃうこともあります。
海に入るなら、特に日焼け対策は必須です。
日焼け止めをこまめに塗ることと、サングラスをかけること、ラッシュガードなどで直射日光に当たらないこと・・・
などしっかりと日焼け対策しましょう。
シュノーケルは初心者だけでやらない
沖縄は浅瀬でもたくさんの熱帯魚を見ることができ、気軽にシュノーケリングを楽しむことができます。
ビーチではシュノーケルセットがレンタルもできるので、個人でもできますが、初心者だけでやるのはおすすめしません!!!
沖縄では毎年何件もの水難事故のニュースが流れますが、そのほとんどがシュノーケリング中の事故。
シュノーケル器具の扱いに慣れていないと、水が逆流してしまってパニックを起こしたり・・・なんてこともしばしば。
ですので、一番は、シュノーケルのツアーに参加するのがおすすめ。
プロが数人ずつに付いて指導してくれるので、初心者や泳げない人でも安心して楽しむことができます。
また、潮の流れや海の状況を見て、その日の最適な場所に連れて行ってくれるので、より多くの魚やサンゴに出会えますよ。
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もし個人でシュノーケルするのであれば、監視員がいるビーチで、遊泳可能区域の範囲内のみで楽しむようにしましょう。
海の危険生物に注意!
沖縄の海には様々な危険生物が生息しています。
被害のうち、ほとんどを占めるのが、ハブクラゲ。
5~10月に多く発生し、触手には強い毒を持った組織があり、刺されると大変。
他にもハブの数十倍もの毒を持つというウミヘビや、ウンバチイソギンチャクなど、危険な生物が生息しているので、見つけても近づかないように注意です。
リゾートホテルのプライベートビーチや、監視員がいるようなビーチだと大体のところに「ハブクラゲ防止ネット」が設置されています。
100%防げる訳ではありませんが、ネットの中であれば危険な生物に出会うことはほとんどありません。
ですので、海水浴やシュノーケリングをするなら、ハブクラゲ防止ネットがあるビーチで遊んでくださいね。
まとめ
ゴールデンウィーク期間中の沖縄の海は、海水温が24℃前後で、海水浴ができる25℃を下回っています。
3月下旬や4月上旬には海開きも始まっているので、天気が良い日や風の弱い日であれば、海水浴やシュノーケリングは楽しめます。
しかし、肌寒く感じると思うので、ラッシュガードは準備していたほうが安心ですよ。
5月といえど紫外線は強いので、日焼け対策は必須です。