沖縄旅行に行くとなると、やはり綺麗な海での海水浴やシュノーケリングは欠かせないですよね!
沖縄近海にはサンゴ群がたくさんあり、カラフルな熱帯魚を見ることができるので、沖縄を訪れる際にはぜひ楽しんでほしいです。
リゾートホテルが多い本島中北部のビーチでは浅瀬でも魚を見ることができますが、せっかくならばたくさんの魚達を見たいですよね。
そこで今回は、ビックリするほど魚がウヨウヨといたビーチをご紹介したいと思います。
今回ご紹介するビーチは、沖縄本島中部・うるま市の伊計島にある「大泊ビーチ」です。
ネットやガイドブックなどで子供連れでのシュノーケリングにもおすすめと紹介されていて、透明度も抜群とのこと。
本当かしら・・・??ということで今回遊びに行ってきたのでそのレポです♪
本島から車で行ける離島!伊計島にある大泊ビーチとは?
伊計島は、沖縄本島から車で行くことのできる離島です。
沖縄本島の東側にあり、ドライブスポットとしても人気の「海中道路」を渡り、平安座(へんざ)島、宮城(みやぎ)島を経由して、本島とは橋で繋がっています。
伊計島には他にもビーチがあり、特に伊計大橋を渡ってすぐのところにある「伊計ビーチ」はマリンスポーツも豊富で観光客に人気があります。
が、伊計ビーチよりも大泊ビーチのほうが遊泳区域が広く魚も多いということで、シュノーケリングをする方々の間では人気のようですよ。
大泊ビーチでシュノーケリングはできる??
沖縄の海=シュノーケリングというイメージを持っている方は多いかもしれませんが、実は沖縄のビーチではシュノーケリングを禁止しているところが多いんです。
シュノーケリングは事故が多く、毎年のように死亡者も出ています。
そのため、管理されているビーチ(特にリゾートホテルのプライベートビーチなど)ではシュノーケリングを禁止しているところが多いです。
ですので「シュノーケリングOKのビーチか」は事前に確認してから行かれてくださいね。
大泊ビーチは、2018年8月現在、シュノーケリングOKです。
フィンの使用もOKですし、売店では魚のえさも販売しています。
たくさんの魚たちと思いっきり遊びましょう。
大泊ビーチは魚がたくさん見られる??
さて、早速海の様子をご紹介していきたいと思います。
今回は干潮と満潮のちょうど間くらいの時間帯に行きましたが、思った以上に深かったです!!
波打ち際の1~2メートルは浅いのですが、そこを過ぎるとぐんっ!と深くなり大人でもすぐに足が付かなくなるくらい。
なので、正直海になれていない子供だったら、怖いかも・・・。
ですが、そのおかげなのか砂浜から数メートル先にはたくさんの魚達!!!
ビックリするくらいウヨウヨいましたよ。
サンゴというよりは海藻が多くて、そのあたりでたくさんの魚達が泳いでいました。
引き潮がすごくて思ったよりも海の中は濁っていましたが、それでも潜らなくても魚が確認できるくらい透明度は抜群でした。
子供連れであれば、砂浜も重要なポイントになるかと思いますが・・・
大泊ビーチはとってもサラサラの砂浜でした。
ビーチによっては「サンゴの欠片や石がゴツゴツして足が痛い!!」というところもありますが、大泊ビーチでは素足で走り回ってもOKなくらいでした。
ヤドカリもたくさん居て、海に入れない子供でも海遊びを楽しめそうでしたよ。
大泊ビーチは穴場??混雑度はどのくらい??
今回は8月中旬の日曜日に行きました。
観光ハイシーズンな時期だけあり、たくさんの家族連れでにぎわっていました。
10時頃に行ったときにはまだ人が少なかったのですが、お昼頃にはたくさんのビーチパラソルが並び、海の中でも「混雑してるな~」と感じるくらいで、駐車場も満車状態でした。
シャワーも混んでいたので、混雑を避けるのであれば午前中の早い時間に行くことをおすすめします。
少し前までは穴場ビーチということで聞いていたのですが、観光客も多くてもはや穴場感はありませんでした。
私が行ったときには、観光客と沖縄県民半々という感じでした。
レンタル用品や売店はあるの??
大泊ビーチにはビーチの入口に売店(パーラー)があり、そちらでレンタル用品を借りることができます。
<レンタル用品一覧>
- うきわ 500円~
- シュノーケル 500円
- 足ヒレ 500円
- シュノーケル&足ヒレセット 800円
- ライフジャケット 500円
- 海水パンツ(レンタル) 500円
- バスタオル(レンタル) 500円
- ビーチパラソル 1000円~
- サマーベッド 1000円~
- ビーチパラソルセット 2500円~
- テント(テーブル付) 3000円
ビーチには日陰がほとんどないので、ビーチパラソルは必須です。
テントは小学校などの運動会で使うような大きなテントなので、大人数で利用するならおすすめです。
私たちは今回ワンタッチテントを持参しました。
日除けはもちろん、しっかり閉じるタイプであれば着替えができますし、とっても良い!!!
5秒で設置でき、しかも軽量なのでほとんど荷物にもならずおすすめです~。
そして、ご飯は食べられるの??というところですが、
パーラーではご飯も売っていますし、ビーチではバーベキューをすることもできるんです。
地元の方たちがバーベキューをしていてとっても美味しそうだった~~!!!
また、伊計島にはコンビニがないので、手前の平安座島のローソンに立ち寄って軽食や飲み物を購入していくことをおすすめします。
駐車場代金や施設利用料はかかるの??
大泊ビーチは施設利用料がかかります。
駐車場に入るときに徴収され、一人当たり500円でした。
小学生以下は一人当たり300円のようです。
この500円で駐車場代やシャワー代込みの金額になっていますよ。
ビーチパラソルやシュノーケルセットなどのレンタル用品は別料金になっているので、「あまりお金をかけたくない!!」という方は施設利用料がかからないビーチをおすすめします。
大泊ビーチのシャワーやトイレは??
大泊ビーチは民間の方によって管理されていますので、シャワーやトイレはあります。
が、正直あまりきれいではありませんでした。
女性用しか利用していませんので女性用のみ紹介しますね。
トイレは2カ所。どちらも和式で、電気もなく薄暗かったです。
また、荷物置き場やフックもなかったので不便しました。
そしてシャワーについては、売店の横にシャワー室があります。
施設利用料を500円も徴収していたのでしっかりとしたシャワー室があるのかと思いきや・・・
個室ブースがない共用のシャワー室でした。
シャワーが6~7個と棚、シャワーカーテンが付いているお着替えルームが1カ所あるだけで、混雑している時間帯というのもあり、ギュウギュウの中ささ~~っとシャワーを浴びました。
シャンプーやボディーソープでゆっくりとシャワーを浴びている暇はありませんでした。
大泊ビーチの駐車場について
この大泊ビーチ・・・検索をしてみると「大泊ビーチ 駐車場問題」とヒットします。
実は、業者間の駐車場トラブルが発生していて、巻き込まれて不快な思いをしたという利用者もいるんだとか。
私が今回利用したのは、奥の方にある「大泊ビーチ」ですが、途中を左手に進むと「サンシャイン大泊ビーチ」があります。
このサンシャインビーチは大泊ビーチを管理している業者とは別業者のようです。
大泊ビーチの業者の誘導が激しく迷うことはありませんでしたが、停める際には注意してくださいね。
まとめ
駐車場問題やシャワートイレの不便さなどはありましたが、海だけでいうと、離島にも負けないくらいの透明度で、魚もたくさん見ることができました。
干潮時でも十分な深さがあるので、噂通りシュノーケルを楽しむにはとても良いビーチかと思います。
ただ、海の中は浅いところが少なく一気に深くなるので、浮き輪やライフジャケットがないと危険ですし、子供だけで遊ぶことは絶対にしないように注意が必要なビーチです。
子供連れはもちろんのこと、シュノーケリングをするのであれば必ずライフジャケットを着用して、沖には行きすぎないように気を付けてくださいね。
安全に気を付けて、ぜひぜひ沖縄の海を満喫してくださいね~。