いざ沖縄旅行に行くとなると、悩むのがホテル選びだと思います。
ホテルの数が多いですし、色んなタイプのホテルがあるので悩みますよね。
そんな中で、「朝食の美味しさ」はホテル選びでも重要なポイントかと思います。
私は旅行中はお部屋ではほとんど寝るだけタイプなので、お部屋の快適さ以上にお料理の美味しさ等は重視するポイントの一つです。
沖縄で「朝食が美味しいホテル」として真っ先に名前が上がるのが、「ホテルロコアナハ」です。
ホテルロコアナハは、トリップアドバイザーの「朝食の美味しいホテルランキング」で3年連続沖縄1位に輝いたことのあるホテルなんです。
特に沖縄料理のメニュー数が多くて自慢のようです。
今回そんなホテルロコアナハに宿泊してきたので、その様子をご紹介したいと思います。
国際通りからすぐ近く!アクセス抜群の立地
朝食が美味しいというおすすめポイントの次におすすめなのが、立地の良さ。
沖縄観光では欠かせない観光スポット、「那覇国際通り」の入口にあり、ホテル周辺には飲食店やお土産品店が立ち並んでいますので、沖縄旅行の拠点としてはバッチリです。
また、ゆいレール県庁前駅から徒歩約2~3分なので、那覇空港やTギャラリア沖縄、首里城など、那覇市内の観光地へもアクセス良好です。
ホテルのすぐ横にはコンビニ(ファミリーマート)もありますし、すぐ目の前に「デパートリウボウ」もあるので、買い物するにも便利な場所にありますよ。
ホテル付近には県庁をはじめたくさんの商業ビルもあるビジネス街もあるので、サラリーマンの方の出張として利用するのもおすすめです。
シンプルで清潔感のある客室
吹き抜けが開放的で、沖縄らしさあふれるロビーでチェックイン。
さっそく客室へと行きますが、客室へのエレベーターはルームキーがないと作動しない仕組みになっていました。
セキュリティーがしっかりしているので、女子旅や女性一人旅でも安心ですよね。
今回は2名でダブルルームへ宿泊しました。
リゾートホテルに宿泊した後であれば、ちょっと狭く感じてしまうかもしれませんが、お部屋の広さは18.6㎡で、那覇市内のホテルのダブルルームだと標準的な広さだと思います。
大きなスーツケースを広げると「ちょっと狭いな~」と感じる広さです。
ベッド幅が160cmあるので、大人が2人で寝てもゆったりとしています。
ソファーはなく、簡易的なテーブルとイス、そしてデスク(鏡台)でした。
那覇市内で夜遊びもして、ホテルではほぼ寝るだけなので、充分でした。
加湿機能付きの空気清浄機も設置されていましたので、匂い等も気にならず快適でした。
小さいですが、クローゼットもありました。
奥行があるので、冬場にかさばるような分厚いコートも数着収納でき、連泊でも快適に過ごせるかと思います。
パジャマは寝やすい上下セパレートタイプ。
ホテルのパジャマは生地がガサガサで着られないことも多いですが、ロコアナハのパジャマは柔らかい生地で着心地が良いタイプでした。
テレビも大きくて嬉しいポイント。
シティーホテルなのでお部屋の設備はごく標準的なシンプルなものでしたが、充分でしたよ。
ユニットバスですが、バスタブが広くて、何より新しくて清潔だったので、ユニットバスが苦手な私でも寛げました。
お部屋のアメニティーは歯ブラシ、シェーバー、コットン&綿棒、ボディタオル、シャワーキャップ、ヘアブラシ。
で女性の宿泊者にはフロントで別途アメニティーもいただけ、嬉しいおもてなしでした。
あと、お部屋にこんなメモも。
沖縄料理の「にんじんシリシリー」の作り方が書いてました。
ホテルの温かさが出ていてほっこり。
短い滞在時間でしたが、快適に過ごせました。
ロコアナハの朝食は沖縄料理満載!
ホテルロコアナハの一番の売りといえば、朝食です。
朝食会場は2Fの「アレッタ」というレストラン。
月替わりの多国籍料理のバイキングが沖縄県民にも人気で、ランチやディナーもいつも満席なんですよ。
朝食は沖縄料理をメインとしたバイキングスタイルです。
中には「沖縄料理が苦手!」という人もいるかと思いますが、50種類以上のメニューを揃えていて、定番の洋食メニュー等もありますし、パンの種類も豊富です。
また、離乳食サービスもあるので、小さい子供連れのファミリーでも安心ですよね。
メニューはこんなかんじ。
ゴーヤーチャンプルーやにんじんしりしり、沖縄そばなど、定番で食べたことのある人も多いようなメニューから、チキナーチャンプルー、クーブイリチー(昆布の炒め物)、アーサ汁など「THE 沖縄の家庭料理」といった他のお店ではなかなか食べることのないお料理まで、バラエティー豊富でした。
アグー豚の焼肉やラフテーなど、ガッツリ系のメニューもあり、朝からしっかりと食べてパワーチャージしたいという人も満足できるかと思います。
ほっこり系の「ゆし豆腐」も。
サラダも海ぶどうやハンダマ、島豆腐など、沖縄ならではの食材が多くてヘルシー。
また、定番のフレンチトーストもありましたが、マンゴージャムや紅イモバターなど沖縄らしい食材を取り入れていて、ワクワクが止まりませんでしたよ。
そして、ロコアナハの朝食バイキングはデザートも種類豊富。
ケーキや南国のフルーツ、ブルーシールアイスクリーム、更にはチョコレートフォンデュまであるので、子供たちもテンション上がると思います。
県内には「ホテル日航アリビラ」や「ラグナガーデンホテル」、「ハーバービューホテル」など、他にも朝食が美味しいホテルがたくさんあります。
どこの朝食も最高なので、私的には「一番」というランキングは付けられませんが、それでも大満足な内容でした。
参考記事⇒朝食が美味しい沖縄のホテルランキング
まとめ
ホテルロコアナハは国際通り入口にあり、ゆいレール駅にもほど近いのでアクセス抜群の立地です。
朝食バイキングは沖縄料理を中心にバラエティー豊富で、県内でもトップクラスの内容になっています。
客室もコンパクトですが使い勝手が良く、清潔感もあり快適に過ごせますよ。
ホテル選びに迷われている方はぜひ候補の一つにしてみてください。
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