沖縄のＢ級グルメと言えば、真っ先に名前が挙がるようになったタコス・タコライス。
タコスはメキシコ料理として有名ですが、戦後、米軍経由で沖縄に渡ってきました。
そのタコスの具材をご飯の上に載せた、沖縄発祥のものがタコライスです。
沖縄県内にはたくさんのタコス・タコライス専門店があります.
その中でも沖縄県人に絶大な支持を誇るのが、本島中部・宜野湾市にあるタコス専門店 メキシコです。
タコス専門店 メキシコのメニューはタコス一つのみ
先代から30年以上作り続けているというタコスですが、なんと、メニューはタコスのみ。
タコライスさえも置いていません。
＜食事メニュー＞
- タコス1人前（4ピース） 600円
追加可能（1ピース150円）
＜ドリンクメニュー＞
- ペプシ 150円
- ウーロン茶 150円
- オレンジジュース 150円
- オリオンビール 400円
- ノンアルコールビール 400円
- コロナビール 500円
タコスしか置いていないので、メニュー表もないですし、席に着くと「何にしますか？」ではなく、「何人前ですか？」と聞かれます。
ソフトトルティーヤで何個でもいけちゃいそうな軽さ
メニューが一つしかないので、席についてほんの1分ほどで出てきます。
ドリンクはセルフサービスなので、冷蔵庫から自分で取ります。
アメリカのような瓶スタイル。
タコスにはやっぱりコーラでしょ！！
ということでペプシをいただきました。
タコスにはコカコーラよりもペプシ！というお店のこだわりだそうですよ。
そうこうしているうちに、タコスが出来上がりました。
皮は見た目はカリカリとしていそうな、とっても薄いタイプ。
具材はミート、チーズ、レタス、トマトです。
好みで特製のサルサソースをかけていただきます。
私はタコスは辛いのが好みなので、た～っぷりとかけていただきますよ。
見た目カリカリですが、皮はもっちり。
そしてサルサソースですが、見た目トマトソースのようであまり唐辛子感がありませんが、意外と辛い！
少量でも十分パンチがでる味です。
タコスってお店によっては皮がボリュームがありすぎて2ピースくらいでお腹いっぱい！！となっちゃいますが・・・
メキシコのタコスは皮が薄くて「カリッもちっ」としているので、全然脂っこくないんです！
そしてお肉もガツン！と来る味ではなくて優しめ。
全体的にさっぱりとしているので、ペロリと食べられちゃいます。
他の店で4ピースというとかなりお腹いっぱい、しつこい感じになっちゃいますが、何個でも行けちゃいそうな感じ！
標準的な女性の私でも、もう一皿行けちゃいそうでしたよ。
お隣に座っていたカップルも追加、追加。していました。
タコス専門店メキシコの外観と店内の様子は？
店内はテーブルが7卓と、カウンター席がありました。
壁沿いにカウンターがあるので、一人客でも入りやすいですね。
平日の15：00頃に行ったので、入れ替わりで常時2～3組ほどでした。
人気店なので昼時や土日には混みあうようですが、回転がとっても早いです。
店内はサボテンの絵があるかと思えば三線やシーサーが飾られていて、メキシコと沖縄のごちゃまぜインテリア。
老舗らしい店内でトイレも古さが目立ったのですが、今月中にトイレ改装があるようだったのでおそらく綺麗になっていると思います。
外観は、サボテンが置いていてわかりやすい！笑
観光客もいらっしゃいましたが、私が行ったときはほとんどが地元のお客さんでした。
遠くから通う常連さんもいらっしゃるくらいでファンも多いお店のようです。
タコス専門店メキシコのアクセスと駐車場
タコス専門店メキシコは沖縄本島中部・宜野湾市の伊佐にあります。
那覇方面からだと、
1.国道58号線を北上
2.伊佐浜交差点を左折
3.右手に店舗があります（ＪＡおきなわの道向かい）
那覇市内から車で約30分ほど。
国道58号線から側道に入ってすぐなので、アクセス便利な場所にあります。
専用の駐車場完備。
店舗前に案内がありました。
店舗を右に曲がると5～6台停められるスペースがあります。
そこが満車であれば、そこから少し走ると左手に駐車場があり、フェンス側4台がメキシコの専用駐車場になっています。
タコス専門店 メキシコの店舗情報
住所：沖縄県宜野湾市伊佐3丁目1-3
電話：098-897-1663
営業時間：10：30～18：00
定休日：火・水
