【赤ちゃん連れ沖縄旅行】雨の日の観光にもおすすめ!DMMかりゆし水族館に行ってきた

観光情報

2020年春にオープンしたばかりのDMMかりゆし水族館

最新のバーチャル映像や空間演出が特徴的で、今までに無い新しいタイプの水族館になっているんですよ!

そして、那覇空港から車で約20分ほど立地が抜群。

ショッピングセンター内にあり、完全室内の水族館なので、雨の日にもおすすめの観光スポットでもあります。

 

今回は当時0歳の娘と一緒に行ってきたので、子連れ目線で紹介していきたいと思います。

 

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他では体感できないエンターテイメント水族館

DMMかりゆし水族館は、2Fから入館して1Fに降りていくような造りになっています。

 

入館するとまず大型スクリーンのあるシアタールームに入り、映像を観ます。

数分の短い映像なのですが、沖縄らしい音楽と臨場感あふれる映像で世界観に一気に引き込まれます。

 

ただ、上映中は真っ暗になるし、雨や雷の音が大音量で流れるので、赤ちゃんが泣かないかヒヤヒヤでした・・・

 

その部屋を出ると、淡水魚などが展示されている水槽や、沖縄の亜熱帯の森を再現したというゾーンで様々なお魚や生き物たちを観ることができます。

 

お魚だけではなく、トカゲやイモリなどのは虫類もいるので、動物や虫好きの子は喜ぶかもしれません。

小さいワニもいましたよ~!

 

 

そしてお次はペンギンコーナー。

平日だったのでお客さんは少なかったのですが、この水族館では一番人気なのでは?と思うくらい賑わっていました。

2匹しか居ないのでちょっと寂しく感じましたが、水槽をスイスイ~と泳いだり、岩場に上ってテクテク歩く姿はとっても愛らしくてず~っと観ていられるほど♡

タイミング良くエサの時間にも出くわして、パクッと魚をくわえながら泳ぐ姿も見られました。

 

そしてお次は、沖縄の波打ち際を再現したという空間へ。

こちら、空や海の部分は映像になっていて、時間と共に変化していくんです。

 

時には空が真っ暗になって雨が降ったり・・・

どこまでが本物でどこからが映像なのかわからないくらい一体化されていて、面白いスポットでしたよ!

 

そして、娘が一番興奮していたのは、床が水槽になったエリア。

下をのぞき込むと巨大な水槽になっていて、その中をサメやエイ、魚たちが悠々と泳いでいて、ガラスのすぐ前まで来ることも。

 

水槽の上に立てるってなかなかないですからね。

大人も子供も興奮していました!笑

 

そしてコツメカワウソもいましたよ~。

すばしっこくて可愛い♡

 

 

その横にはタッチプールがあって、ヒトデやなまこ、サメなど海の生き物を実際に触ることが出来るようになってました。

なかなか触れあえることがないので、子供達は大喜びじゃないでしょうか?

手洗い場もすぐ横にあったので、親も安心ですね。

 

ここまでが2Fエリア。

エスカレーター・階段・エレベーターで1Fへと降りていきます。

 

1Fに降りると、巨大な円柱水槽が立ち並ぶコーナーに進んでいきます。

この水槽のなかにはぷかぷかと浮かぶクラゲたち。

 

そして数秒後ごとにライティングが変化して、とっても幻想的な雰囲気が素敵でした。

この水族館で一番の映えスポットですよ~!

 

 

他にもカクレクマノミやイソギンチャク、チンアナゴなど可愛らしい海の生き物が展示されている水槽や、頭上まで水槽になっていて、海の中に入ったかのような気分になれる珊瑚礁の水槽などがありました。

正直、規模が小さくて大人は見応えが無いかも。

 

 

その先に進むと、2Fで足下から見ていた大水槽が目の前に現れます。

数百匹の魚の大群やエイ、サメ、ウミガメなどを間近に観ることができます。

 

 

そしてクライマックスは、なんと、バーチャルの水槽。

 

アクリルパネルに突如として現れる巨大生物。

なんとも不思議な雰囲気でした。

 

出口前にはちょっとした軽食コーナーがありました。

黒糖チュロスやアグー豚のフランクフルト、紅芋のフライドポテトなど沖縄ならではの食材を使用したメニューが楽しめるみたいです。

 

そしてゲートを出ると、お土産コーナーになっています。

ここでしか買えないお菓子や雑貨などのオリジナルグッズが売ってました。

シーサーの着ぐるみを着ているカワウソが可愛かった・・・♡♡

 

海の生き物だけじゃない!陸の動物にも会えるよ

DMMかりゆし水族館は海の生き物だけじゃなく、陸の生物もいるんです・・・!

しかも、柵が少なくて放し飼い状態の動物も多くて、距離が近い!!

“え、こんなところに居るの?!”

なんてところに居たりするので、色んな場所を探してみてくださいね。

 

ゾウガメ。

 

カピバラ。

 

アルマジロ。

 

わかりづらいですが、茂みに隠れているナマケモノ。

全然気づかずにスタッフさんに教えてもらいました。

 

 

ベビーカーはNG。抱っこひも必須だよ!

DMMかりゆし水族館、展示内容上仕方の無いことなのですが、ベビーカーNGの施設なんです。

ちょっと子連れに優しくないですよね~。(ボソッ)

ということで抱っこ紐は必須なので、お忘れ無く。

ベビーカー持参の場合は入館ゲート前に預けることになるので、レンタカーやマイカーで行く際には車に置いていった方がいいですよ。

 

授乳室、おむつ替え室完備

館内には個室の授乳室とおむつ替えスペースが完備されているので、ベビーが愚図っちゃった時や、オムツ替えが必要になったときにも安心です。

今年出来たばっかりの施設なので、明るくて綺麗。

 

給湯器も設置されていました。

 

1Fに降りてすぐのところにありましたよ~。

 

また、DMMかりゆし水族館が入っているショッピングセンター(イーアス沖縄豊崎)内にも授乳室やオムツ替えコーナーがありますよ。

ショッピングセンター内には西松屋も入っているので、おやつや離乳食が足りなくなった場合や、急遽ベビーグッズを買い足すこともできますね。

 

 

DMMかりゆし水族館の所要時間は?

DMMかりゆし水族館は、とってもコンパクトな造りになっています。

 

展示もそれほど多くなく、私が行ったときの滞在時間は1時間弱ほどでした。

今回はささ~っと見て回ったのですが、ゆっくり観ても大体1時間半ほどあれば十分かと思います。

 

それほど所要時間がかからないので、那覇空港に到着してホテルに行くまでの寄り道としてプランに入れたり、沖縄旅行最終日に、空港に向かうまでに時間が余っちゃった場合などにも行きやすいと思います。

 

DMMかりゆし水族館のアクセスは?

DMMかりゆし水族館は那覇空港から車で約20分ほどと抜群の立地です。

那覇空港から直行のバスも走っています。

 

車やタクシーでのアクセス

那覇空港から311号線を約5キロ南下。

所要時間約20分。

タクシー利用の場合、料金は約1,600円ほどです。

 

バスでのアクセス

【東京バス:TK02 ウミカジライナー

乗り場:那覇空港国内線ターミナル1番乗り場

運行間隔:約30分に1本

所要時間:約35分

 

【那覇バス:95番 空港あしびなー線

乗り場:那覇空港国内線ターミナル4番乗り場

運行間隔:約30分に1本

所要時間:約20分

 

その他のアクセスについては、イーアス沖縄豊崎の公式HPに詳しく載っています。

 

DMMかりゆし水族館の駐車場は?

水族館専用の駐車場はなく、イーアス沖縄豊崎の無料駐車場を利用することができます。

 

1Fの平面駐車場(屋根なし)と立体駐車場(屋根あり)があるのですが、水族館に近いのは、平面駐車場のほう。

立体駐車場は水族館の反対側にあるので、少し歩くようになります。

なので距離優先の場合は、平面駐車場がおすすめ。

 

ただ、平面駐車場は屋根がないので、雨が降っている日や真夏で屋根ありのところに停めたい場合は立体駐車場がおすすめです。

ショッピングセンター内を突っ切れば、雨に濡れることなく行けますよ。

 

DMMかりゆし水族館の情報

営業時間:10:00~21:00(最終入場:20:00)

休園日:年中無休

入館料金

大人(18歳以上) 2,400円

中人(13~17歳) 2,000円

小人(4~12歳) 1,500円

※3歳以下は無料

 

まとめ

DMMかりゆし水族館についてご紹介してきました。

 

正直、期待していたよりも規模が小さいですし、展示している内容も少なかったので、沖縄の観光地でダントツの人気を誇る美ら海水族館と比べてしまうと、少しガッカリ感がありました。

 

ただ、最新の映像技術やテクノロジーが至る所に使われていて、バーチャルの水槽の展示や様々な色合いに変わっていくクラゲの水槽などは見応えがあり、他ではなかなか体験することのないような面白さでしたよ。

 

コンパクトで1時間ほどあれば回れてしまうので、長時間集中して観られない小さな子供連れであれば逆にこれくらいがいいかもしれないですね。

 

また、那覇空港から車で約20分ほどと好立地にあるので、出発までのちょっとした空き時間に立ち寄るのもおすすめですし、沖縄ではなかなかない完全室内の観光スポットなので、雨の日の観光にもおすすめですよ。