梅雨の沖縄観光も安心!雨の日でも楽しめる沖縄の観光スポットや過ごし方は?

観光情報

たくさん計画を立てて楽しみにしていた沖縄旅行がまさかの雨予報!

意外にも雨が降る日が多く、夏には何度も台風が接近する沖縄なので、そんな日もあると思います。

沖縄の多くの観光スポットは屋外にあるため、予定を変更しなければならないこともあると思います。

そこで!沖縄で生まれ育った私がおすすめする雨の日でも楽しめる沖縄の観光スポットを紹介します。

 

 

スポンサーリンク

雨に濡れない!屋内のおすすめ観光スポット

沖縄美ら海水族館

沖縄本島一の人気観光スポット、沖縄美ら海水族館。

沖縄旅行では欠かせない観光地の一つかな、と思います。

 

沖縄のサンゴ礁を再現した「熱帯魚の海」やここでしか見ることのできないジンベエザメやマンタが悠々と泳ぐ「黒潮の海」、水深200メートル以下の謎に包まれた深海の生き物たちを展示した「深海への旅」など、沖縄の海をまるごと体験できるスポットです。

 

特に巨大水槽「黒潮の海」は、何度見ても圧巻の光景。

 

館内では様々プログラムが開催されています。

飼育員による水槽解説や各水槽での餌やり、大水槽を真上から見ることのできる水上観覧コースなど、さらに深いところを見学ができるような内容で、大人も子どもも楽しめますよ。

 

また、気づかない方も多いかもしれませんが、水族館内にはカフェもあるんです・・・!

しかも、大水槽・黒潮の海の一角にあり、水槽を眺めながらのんびりと寛ぐことができるんです。

 

フレーバーティーや水族館の人気者(カクレクマノミ、ジンベエザメ、マンタ)が描かれたラテアート、アイスなどのデザートがいただけますよ。

雨で屋外の観光ができないからこそ、こういった場所でゆったりと過ごすのもいいですよね~。

 

美ら海水族館は屋外施設もありますが、メインの水槽展示エリアは屋内になっているので、雨でもゆっくりと楽しめます。

 

ただし、駐車場から水族館の入り口までは外を歩いて行かなければいけないですし、オキちゃんショー(イルカショー)やウミガメ館などの一部施設は屋外にあります。

傘や合羽などの雨具は準備していきましょう。

オキちゃんショーの劇場も屋根があるので小雨程度であれば大丈夫ですよ!

 

沖縄美ら海水族館

住所:沖縄県国頭郡本部町字石川424番地
営業時間:
10~2月 8:30~18:30(入館締切17:30)
3~9月 8:30~20:00(入館締切19:00)
休園日:12月の最終水曜日とその翌日

 

オリオンハッピーパーク

オリオンハッピーパークは、沖縄が誇る“オリオンビール”の工場見学ができる施設です。

こちらの施設、お酒好きにはたまらない・・・

なんと、ビールの試飲付きで無料なんです!!

 

約35分ほどかけてビールができあがるまでの工程を見学することができ、その後オリオンビールを試飲することができるので、ビール好きにはたまらない観光施設です。

ドライバーや未成年にはビールの代わりにソフトドリンクを出してくれますよ。

 

また、館内には昭和の商店を再現したギャラリーや、オリジナルグッズを販売している売店、ビールや地元の食材を使用した料理をいただけるレストランなどもあるので、ビール好きの大人だけではなく楽しめると思います。

 

リゾートホテルが建ち並ぶ恩納村からも近い名護市にあるので、美ら海水族館や古宇利島などの人気観光施設へ行く途中にも立ち寄れます。

工場見学は当日空きがあればすぐに参加できるのですが、タイミングによっては混んでいて長時間待つこともあります。

(実際に、予約なしで行ってみたら90分待ちで諦めたこともある・・・。)

ですので、事前に予約してから行くことをおすすめします。

 

施設の詳細や予約は公式HPよりどうぞ~!!

 

オリオンハッピーパーク

住所:沖縄県名護市東江2-2-1
予約用TEL:0980-54-4103
営業時間:9:20~16:40(工場見学受付時間)
定休日:12月31日~1月3日
入場料:無料
駐車場:あり

 

おきなわワールド・玉泉洞

玉泉洞2

おきなわワールドは那覇空港から車で30分、本島南部の南城市にある沖縄の文化や自然が体験できる県内最大級のテーマパークです。

琉球王国時代の街並みを再現し、様々な伝統工芸が体験できる王国村やハブのショーやエイサーショー、県内最大級のお土産ショップなど多くの施設があり人気の観光スポットです。

築100年以上の古民家を移築して琉球王国時代の街並みを再現している“琉球王城下町”は屋外にあるので、雨だと残念ながら・・・といった様子。

ですが、「玉泉洞(ぎょくせんどう)」は雨の日でも楽しめるおすすめ施設です。

玉泉洞

30万年もの歳月が作り上げた鍾乳洞は全長5000メートルで国内最大級、鍾乳石は100万本以上で国内最多で自然の美しさを体感することができます。

 

その他にも琉球ガラスが体験できるコーナーや毒を持つ沖縄在来のヘビ=ハブが見られる“ハブ博物館”などは屋内施設なので、雨でも楽しめますよ!

 

敷地が広くてスポットからスポットへは外での移動なので大雨のときにはあまりおすすめ出来ませんが、小雨程度であれば十分楽しめる場所です。

【参考記事】おきなわワールドの見どころや所要時間、割引情報は?

 

おきなわワールド

住所:沖縄県南城市玉城字前川1336番地
営業時間:9:00~18:00(最終受付:17:00)
定休日:年中無休
入園料:
・フリーパス(玉泉洞・王国村・ハブ博物公園)おとな:1,650円
・玉泉洞&王国村 おとな:1,240円
・王国村 おとな:620円
・ハブ博物公園:620円
駐車場:あり

 

 

DMMかりゆし水族館

2020年にオープンしたばかりのニュースポットです。

那覇空港から車で約20分ほど、豊見城市豊崎の商業施設「イーアス沖縄豊崎」内にあります。

 

こちらでは水槽に最新の映像をミックスさせた、ここでしか観ることのできない展示をしていて、

「最新の映像表現と空間演出を駆使した新しいカタチのエンターテイメント水族館」です。

 

沖縄らしい熱帯魚やペンギン、カワウソなど海の生き物はもちろんのこと、亜熱帯の森を再現したゾーンではナマケモノやカピバラなど陸の動物たちも展示されています。

イメージしている「水族館」とはかけ離れた、特別感のある水族館です。

 

私が特に好きなのが、クラゲゾーン。

巨大な円柱水槽にただようクラゲと、時間と共に色が変化していく空間演出はとっても幻想的な雰囲気。

写真映えもする素敵なスポットでした。

 

那覇空港からも近いので、観光最終日のプランに組み込むのもおすすめです。

 

DMMかりゆし水族館

住所: 沖縄県豊見城市豊崎3-35

電話番号:

営業時間:10:00~22:00

入館料金:大人¥2,400、中人(13~17歳)¥2,000、小人(4~12歳)¥1,500

 

 

牧志公設市場・平和通り

公設市場

牧志公設市場は国際通りから市場中央通りに入ったところにあり、長い間那覇市民の台所として親しまれてきた市場で、沖縄県民はもちろん多くのメディアにも紹介され、たくさんの観光客が訪れるスポットです。

1階には鮮魚店や精肉店、調味料などの雑貨店などがずらーーっと並んでおり、沖縄らしいカラフルな魚やチラガー(豚の顔)など珍しい沖縄の食材は見るだけでも楽しい!

公設市場2

2階は食堂になっており1階で好きな食材を購入して調理してもらうことも可能で、特に外国の観光客に人気の様です。

また公設市場がある市場中央通りやその一本隣の平和通りはお土産品店や沖縄の伝統工芸品店、お菓子屋さんや昔ながらの衣料品店や食堂などが立ち並んでいるのでお買いものや食べ歩きにもいいですよ。

アーケードになっているので雨の日でも安心です。

 

※2021年現在牧志公設市場は建て替え中で、仮店舗にて営業中です。

 

第一牧志公設市場

住所:沖縄県那覇市松尾2-10-1
営業時間:8:00~20:00
定休日:毎月第4日曜日(12月は無休)
    正月、旧正月、旧盆
    ※店舗により異なる
駐車場:国際通りや浮島通りのコインパーキング利用

 

 

伝統工芸品の手作り体験を楽しむ

琉球ガラス村

琉球ガラス

赤やブルーなど鮮やかな色が南国らしい、沖縄を代表する伝統工芸品の琉球ガラスはお土産品としてもおすすめ。

吹きガラスは一見難しそうに見えますが、職人さんが丁寧に教えてくれて意外と簡単に作れちゃうんです。

那覇から車で南に30分ほど、糸満市にある琉球ガラス村では定番のグラスからお皿、アクセサリー、ジェルキャンドル、フォトフレームなど様々な体験ができます。(要予約)

その他にも多くの職人さんの作品が見られる琉球ガラス美術館や定番の沖縄料理がワンコインから食べられるレストランが併設されていますし、琉球ガラスショップは工場隣接だからこその県内屈指の品揃えでお土産選びにはぴったり!

送料1,000円で全国発送してくれるので、帰りの荷物を気にすることなく買い物もできちゃいます。

駐車場から建物内までは傘が必要になります。

 

琉球ガラス村

住所:沖縄県糸満市字福地169番地
営業時間:9:00~18:00
※工場見学は17:30まで
※レストランは11:00~17:00(ラストオーダー16:00)
定休日:年中無休
入館料:無料
駐車場:あり

 

 シーサーパーク 琉球窯

琉球窯

沖縄の家の守り神や魔よけとして親しまれているシーサーを手作り体験ができる施設です。

場所は許田ICから北へ15分ほど、美ら海水族館への途中にあるのでアクセス便利です。

琉球窯2

その場ですぐに持って帰れるシーサーの絵付けや素焼きシーサー作り、伝統的な琉球土で作る本格的なシーサーなど1500円~値段に合わせて好みのシーサー作り体験ができます。

また、県内最大規模のシーサーショップも併設。守り神として自宅用に購入や大切な人へのお土産にもぴったりです。

日程が決まっていればWEB予約が可能ですし、予約していなくても体験OKなので目的地までの途中にも気軽に立ち寄れます。

 

琉球窯

住所:沖縄県名護市為又479-5
営業時間:10:00~18:00
定休日:年中無休
駐車場:あり

 

ショッピングを楽しむ

Tギャラリア沖縄byDFS

x-t-gallaria-20140426_122-thumb-660xauto-277528

Tギャラリア沖縄は。那覇市おもろまちにある国内唯一の路面型免税店です。

PRADAやGUCCIなどのハイブランドやラルフローレンやバーバリーなどのファッションブランド、化粧品などが免税価格でお得に購入できます。

雨の日でなくてもぜひおすすめしたいスポットの一つです。

購入した商品は那覇空港で受け取りなので、ショッピング後も手ぶらで楽々移動が出来ちゃいます。

 

ゆいレールおもろまち駅直結(駅から数秒は外を歩かなきゃ行けないですが・・・。)でほとんど濡れることなく雨の日も気にすることなくショッピングを楽しめますよ。

 

また、店内にはレストランや豊富な泡盛・沖縄土産が販売されているお土産コーナーもありますので女子旅はもちろん家族連れでもOK。

 

Tギャラリア沖縄

住所:沖縄県那覇市おもろまち4-1                                     
営業時間:月~木・日:9:00~21:00
金・土:9:00~10:00
定休日:無し
駐車場:あり

 

アウトレットモールあしびな~

ashibinaa

那覇空港からほど近い場所にある、沖縄唯一のアウトレットモールです。

駐車場から店舗までは傘が必要ですが、各店舗前には屋根が付いているので大雨でない限りはほとんど濡れずにショッピングできます。

約100店舗ものバラエティ豊かなお店が揃っています。

沖縄そば屋やカフェなどの飲食店、授乳室やベビーカー、車いすの貸し出しも行っているので小さい子供連れでも安心です。

 

アウトレットモールあしびな~

住所:沖縄県豊見城市豊崎1-188
営業時間:10:00~20:00
定休日:年中無休
駐車場:あり

 

 

ホテル内でゆっくり過ごす

宿泊しているホテル内でゆっくり過ごすというのもいいのではないでしょうか?

 

小さなお子様がいる場合には屋内プールがおすすめ。

温水プールで年中楽しめるプールがあるホテルもありますよ。

参考記事:子連れも嬉しい!沖縄の屋内プールがおすすめのホテル

 

カップルや女子旅であればゴーヤーやクチャなど沖縄の素材を利用したエステをしてみたり、ホテルでランチバイキングやアフタヌーンティーに舌鼓をうったりと普段の旅行ではなかなかしないことを楽しむのもいいですよ。

 

 

まとめ

雨の日でも楽しめる沖縄の観光スポットをご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。

有名な観光スポットは屋外型が多いので急に予定を変更しなくてはいけない場合もあると思います。

そんなときにぜひ参考にしてみてくださいね。