沖縄一のパワースポット・斎場御嶽の所要時間や入場料は?

沖縄本島南部・南城市(なんじょうし)にある斎場御嶽(せーふぁうたき)は琉球王国最高の聖地であり、数多くある沖縄のパワースポットの中でも、一番有名ともいえるスポットです。

また、沖縄に9つある世界遺産・「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の一つであり、たくさんの観光客が訪れています。

今回はそんな斎場御嶽について、見どころや観光時間、入場料金など、詳しく紹介していきたいと思います。

基本情報

住所:南城市知念字久手堅539

電話番号:098-949-1899

営業時間:

11月~2月 9:00~17:30(最終入館17:00)
3~10月  9:00~18:00(最終入館17:30)

休息日:旧暦5/1~5/3、旧暦10/1~10/3

斎場御嶽(せーふぁうたき)とは?

「御嶽(うたき)」とは、鹿児島県の奄美諸島から宮古・八重山までの南西諸島に分布している「聖地」の総称です。

ですので、沖縄県内各地にはたくさんの「御嶽」があるのですが、斎場御嶽は一番有名で、琉球王国最高の聖地なんです。

斎場御嶽は琉球王朝時代の王府と関わりが深く、国王や聞得大君(きこえおおきみ)なども参拝した場所で、現在でも多くの人々から崇拝されています。

聞得大君(きこえおおきみ)とは、琉球王国の国王と王国全土を霊的に守護するものとされる「神女の最高位」のことで、約400年にわたって琉球王府の神事を担ったとされています。

その聞得大君が最高神職に就任する儀式(御新下り)が行われた場所でもあります。

御嶽の中には6つのイビ(神域)があり、その中でも大庫理(うふぐーい)、寄満(ゆいんち)、三庫理(さんぐーい)の3つは、首里城内にある部屋と同じ名前です。

いかに琉球王国にとって大事な聖地だったのかがわかりますよね。

斎場御嶽のアクセスと駐車場

<車でのアクセス>

車でアクセスする場合、那覇の中心地である国際通りから車で約50分ほど。

<バスでのアクセス>

那覇バスターミナル(モノレール旭橋駅直結)から、東陽バスの系統38番(志喜屋線)に乗車。

「斎場御嶽入口」下車、徒歩すぐ。

無料の駐車場が完備されているのですが、車でのアクセスの場合、注意が必要。

斎場御嶽入口前には駐車場がなく、「南城市地域物産館」という道の駅のような場所の前が駐車場になっています。

そこから徒歩で10分弱歩いたところに斎場御嶽入口があります。

ですので、車でアクセスする際は「南城市地域物産館」を目的地に向かうとわかりやすいかと思います。

第二駐車場もあり、広々としているのでよほどの繁忙期でなければ停められるかと思います。

斎場御嶽の入場料とチケット売り場

<斎場御嶽の入館料>

大人(高校生以上) 300円
小人(小・中学生) 150円

斎場御嶽はコンビニチケットがなく、現地でチケットを購入するようになります。

チケット売り場は、「南城市地域物産館」の隣にあります。

斎場御嶽入口では入場券の販売はしていないので、忘れずにチケットを購入しましょう。

駐車場から斎場御嶽までは徒歩10分弱

駐車場とチケット売り場から、斎場御嶽までは約500m、徒歩で10分弱かかります。

横断歩道を渡り、「知念郵便局」の角を曲がり、その後はひたすら真っ直ぐです。

突き当りに斎場御嶽入口があります。

パンフレットはここでいただけますよ。

斎場御嶽の見どころをご紹介

入口を入るとすぐ、映像室へ案内されます。

斎場御嶽は沖縄で最高の聖地であるので、見学の注意事項や斎場御嶽についての簡単な説明を、3~4分のビデオで学びます。

さて、早速見学です。

敷地に入った瞬間からたくさんの木々に覆われていて、し~んっと静まり返っていて、空気感が違うんです。

スピリチュアルなことに疎い人でさえ、なんだか不思議な感覚になる、そんな場所です。

まずは、「御門口(うじょうぐち)」と呼ばれる、御嶽への参道へ。

かつては、ここから先に入れるのは、王府関係者に限られていました。

そのためここには内部にある拝所を示す6つの香炉が置かれており、一般の人々はここから御嶽に向かった拝んだようです。

右手には久高島を望むことができます。

ここから先は石畳になっていて、足場がとても悪いです。

そのため、ヒールはNG。

スニーカーでの参拝をおすすめしますが、持参していない場合は、入口でサンダルを貸してくれるそうですよ。

御門口から上がっていくと、最初にある拝所が、「大庫理(うふぐーい)」です。

首里城正殿2階と同じ名称で、大広間や一番座という意味を持っています。

石畳が敷かれた祈りの場があり、ここでは聞得大君の御新下り(就任式)のお名付けの儀式が執り行われた場所でもあります。

さらに進むと、次の拝所「寄満(ゆいんち)」があります。

寄満も首里城内にある建物の名前で、国王のために食事を作る厨房を指します。

ただ、ここでは料理を作っていたわけではなく、貿易が盛んだった琉球王国では、世界中から交易品が集まる「豊穣の寄り満つるところ」と理解されているそうです。

ゆいんちを見学したら、Uターンして、斎場御嶽一番の見どころである「三庫理(さんぐーい)」へ。

2つの岩の間にできた三角形の空間が三角岩で、そこを突き当たったところが三庫理(さんぐーい)です。

岩をくぐって行くと、その先では、久高島を見ることができます。

木々に覆われていて、その先に見えるのが神の島という、なんとも神秘的な空間です。

右側には「チョウノハナ」という拝所があり、香炉が置かれています。

なんてことのない石が置かれているだけのようにも見えますが、最高神女・聞得大君と関係があるようで、触れるのは厳禁です。

三角岩の右側の岩の下には「シキヨダユルアマガヌビー」と「アマダユルアシカヌビー」の壷があります。

呪文のような名前・・・。

この壷の上には日本の鍾乳石があり、したたり落ちる聖なる水は、お正月の若水とりの儀式にも使われる聖水だったそうです。

以上が斎場御嶽の見どころです。

斎場御嶽の所要時間はどのくらい?

斎場御嶽は往復で1キロほど。

御嶽内は30~40分ほどですべての箇所の見学が可能です。

ただ、先ほどもお伝えした通り、駐車場から斎場御嶽入口までは徒歩で10分弱。

そのため、所要時間は1時間くらいを見ておいたらいいと思います。

斎場御嶽では、週末限定で有料ガイド(1名300円)が居ます。

所要時間は約50分だそうで、より詳しく説明を聞きたい方は、利用されるといいかと思います。

(予約ガイドもあって、予約をすると、1グループ2,000円でガイドを付けられるようです。)

斎場御嶽での注意事項

斎場御嶽では、以下のことに注意しましょう。

  • 順路以外にむやみに立ち入らない。
  • 聖地にあるものに、むやみに触らない。決して持ち帰らない。
  • 動植物を持ち込まない、持ち出さない。
  • 肌の露出の激しい服装での参拝は控える。

もちろん、斎場御嶽だけではなく、沖縄のいたるところにある聖地では同様にしましょう。

特に、神の島である久高島では、島のものは持ち出し厳禁です。

ビーチにある石や砂なども綺麗で持ち帰りたくなりますが、絶対にNGだそうですよ。

わざわざ返しに来られる人もいるようです。

南城市地域物産館とがんじゅう駅・南城もおすすめ!

チケット売り場の横にある道の駅のような売店「南城市地域物産館」は、その名の通り、南城市の名産品を購入することができます。

他のお土産屋さんではなかなか見たことがないような珍しいお土産もたくさん販売していました。

(もちろん、定番の沖縄土産もありましたよ)。

【参考記事】斎場御嶽周辺でお土産を買うなら南城市地域物産館がおすすめ!

また、その横には観光センター「がんじゅう駅・南城」があり、地域の情報がたくさんありました。

数は少ないですが、コインロッカーもありましたし、トイレも併設されています。

すぐ隣の知念岬公園が絶景でおすすめ!

そして、斎場御嶽を訪れたら、もう一つおすすめしたいのが、すぐお隣にある「知念岬公園」。

海に向かってせり出している岬で、見渡す限り青い海、青い空!!という大パノラマを楽しむことができます。

眼下には、底まで見えるんじゃないかと思うくらいの透明度の高い海。

すぐ目の前に久高島やクマカ島も見えますよ。

南部屈指の絶景だと思うので、ぜひ立ち寄ってみてください。

【参考記事】沖縄南部屈指の絶景!知念岬公園は太平洋の大パノラマが楽しめるスポット

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